2018.4.25 17:30
暮らしにプラスカシオが業績を下方修正、コンデジから撤退か?
カシオ計算機は4月24日、2018年3月期(17年4月~18年3月)の連結業績予想を下方修正した。当初は増収増益を見込んでいたが、デジタルカメラの販売不振などが原因で、減収・営業減益の予想に一転した。また、日本経済新聞は25日付朝刊で、カシオがコンパクトデジカメ事業から撤退する方針を固めたと報じた。
カシオが95年に発売し、家庭用デジカメ市場拡大のきっかけとなった「QV-10」
18年3月期の売上高は、期初に発表していた予想から10.3%減となる3140億円となる見込み。営業利益は同13.2%減の295億円、経常利益は同10.9%減の285億円、純利益は同13.3%減の195億円としている。売上高、営業利益、経常利益は前年同期比で減少となる。
カシオでは売上減の主要因を「コンパクト市場の激減によるデジタルカメラ事業の戦略転換及び楽器の事業構造の見直し」と説明。コンパクトデジカメ市場の縮小で収益性が悪化する中で、魅力的な製品を生み出すための開発投資が難しかったもよう。
カシオのデジタルカメラ新製品は、昨年以降ハードウェア性能の進化を伴わないマイナーチェンジ製品で占められていた。また、例年参加していたカメラ展示会「CP+」(カメラ映像機器工業会主催)に、今年は出展を見送っていた。なお、カシオ広報ではコンパクトデジカメ事業撤退の報道について、同社が発表した内容ではないとしている。
全国の家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」では、過去1年のレンズ一体型デジタルカメラの販売台数は17年11月を除き前年割れが続いている。直近の18年1月~3月は3か月連続で、台数・金額とも前年同月比2ケタ割れとなっている。
報道をうけてBCNの道越一郎チーフエグゼクティブアナリストは「デジカメの礎を築いたのは95年にカシオが発売したQV-10だ。当初から同社はフィルムカメラに代わる何かではなく、デジタルだからこそできる画像記録ツールを目指していた。そのこだわりを貫き、カメラの枠に収まらない新たな製品ジャンルで、再び我々を驚かせてほしい」と語る。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
18年3月期の売上高は、期初に発表していた予想から10.3%減となる3140億円となる見込み。営業利益は同13.2%減の295億円、経常利益は同10.9%減の285億円、純利益は同13.3%減の195億円としている。売上高、営業利益、経常利益は前年同期比で減少となる。
カシオでは売上減の主要因を「コンパクト市場の激減によるデジタルカメラ事業の戦略転換及び楽器の事業構造の見直し」と説明。コンパクトデジカメ市場の縮小で収益性が悪化する中で、魅力的な製品を生み出すための開発投資が難しかったもよう。
カシオのデジタルカメラ新製品は、昨年以降ハードウェア性能の進化を伴わないマイナーチェンジ製品で占められていた。また、例年参加していたカメラ展示会「CP+」(カメラ映像機器工業会主催)に、今年は出展を見送っていた。なお、カシオ広報ではコンパクトデジカメ事業撤退の報道について、同社が発表した内容ではないとしている。

全国の家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」では、過去1年のレンズ一体型デジタルカメラの販売台数は17年11月を除き前年割れが続いている。直近の18年1月~3月は3か月連続で、台数・金額とも前年同月比2ケタ割れとなっている。
報道をうけてBCNの道越一郎チーフエグゼクティブアナリストは「デジカメの礎を築いたのは95年にカシオが発売したQV-10だ。当初から同社はフィルムカメラに代わる何かではなく、デジタルだからこそできる画像記録ツールを目指していた。そのこだわりを貫き、カメラの枠に収まらない新たな製品ジャンルで、再び我々を驚かせてほしい」と語る。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
注目の記事
カシオ、2017年度3Qの決算は増益、売上高は上期減収分をほぼ解消
カシオがCP+から撤退、業界4位のカメラメーカーに何があった?
カシオ、「背景ぼかし」などメイクアップ機能を強化したコンパクトデジカメ
耐衝撃・防水・耐じん・耐低温のタフカメラ「GZE-1」
デジカメ原型「QV-10」から20年、カメラ付きテレビとして開発していた!?
外部リンク
RECOMMEND おすすめの記事
くらしを彩る
エアコンの電気代が高すぎる!今日からできる冷房・暖房の節電術。電気代高騰に負けない賢い使い方のコツ
売れてるもの
骨伝導イヤホン 調べたら6月の販売数No.1は意外なメーカーの製品だった!【BCNランキング】
家電とIT
スマホを置いたら自動で冷却 イヤホンも充電できる冷却クーラー サンワサプライから登場
PR
EcoFlowのポータブル電源+ポータブルエアコンでアウトドアの楽しさ爆上がり! 特別クーポンでEcoFlow製品をお得に購入しよう
くらしを彩る
家電の電気代を一覧でチェック 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのコストを徹底比較
売れてるもの
値下げ効果でソニー「WF-1000XM6」が浮上、26年6月に売れた完全ワイヤレスイヤホンTOP10