日本漢字能力検定協会が毎年発表している「今年の漢字」に倣い、デジタル家電・白物家電の市場動向や流通に関する2018年の動向を予想し、その予想に当てはまる「漢字一字」をそれぞれ挙げてみた。この予想が的を射ているのか否か、18年の年の瀬を迎えたら、ぜひ見返していただきたい。

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■2018年の家電流通トレンド・5つの予測 製品・サービス編(2)
 AI家電と設置サポート<設>

 
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 家電販売にあたって、顧客宅を訪問して行うサービスといえば、大型家電の配送・設置、PCやインターネット回線の初期設定などがあるが、Googleやアマゾンが相次いでスマートスピーカーを発売したことで、今後は販売時の設置・設定サービスのニーズがさらに拡大すると予想される。米国では、照明、空調、防犯などの商品で、ミドルクラス以上の機種ではアマゾンの「Alexa」に対応するものが増えており、日本でも早晩、同じような状況になるだろう。
 
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2018年は、国内でも「Alexa対応」「Google アシスタント対応」の家電が普及する可能性

 ネット家電に顧客が期待するのは、「音声による照明のオンオフ」「室温に応じたエアコンの自動運転」などであり、複数の機器の連携や、場合によっては外部のクラウドサービスとの接続が必要となる。販売店には、機器単体の初期設定を行うスキルに加えて、顧客の希望を実現するのに必要な商品・サービスの横断的な知識や、より便利な使い方に関する提案力が求められる。(BCN・日高 彰)
 
※『BCN RETAIL REVIEW』2018年1月号から転載