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コジマが顧客宅の「お困りごと」対応、「コジマくらし応援便」をスタート

販売戦略

2016/10/21 16:37

 コジマは10月20日、西武池袋線・ひばりヶ丘駅前の「西友ひばりが丘店」内に「コジマ×ビックカメラ西友ひばりヶ丘店」をオープンした。コジマ×ビックカメラとして109店舗目となる。


コジマ×ビックカメラ西友ひばりヶ丘店

 「西友ひばりが丘店」の2階は、以前は西友の衣料品コーナーと無印良品が出店していた。今回西友のリニューアルを機に、2階部分にコジマ×ビックカメラが出店した。売り場面積は約2310平方メートルで、営業時間は朝10時から夜21時まで。オープン記念として、23日までは朝9時半に開店する。
 

関連アイテムを一緒に展示する「クロスセル」を意識した売り場

 コジマの新たな取り組みとして、駅前店舗と郊外店舗の融合をコンセプトに、コジマの強みでもある地域密着型サービス「コジマくらし応援便」と「お客様相談カウンター」をスタートする。
 

オープン直後から行列ができた

 「コジマくらし応援便」では、ラッピングカー2台を用意し、商品の配送や修理品の訪問回収/お届け、訪問設置などを行う。

 一般的に家電量販店では、顧客は修理品を店舗に持ち込まなければならない。「コジマくらし応援便」では地域に根ざした店づくりを目指すコジマが得意とする足回りのよさを活かし、顧客宅まで足を伸ばす。

 また「お客様相談カウンター」では、修理の受付や購入商品の配送/設置など家電製品に関するさまざまな相談について、コジマの販売員が対応する。
 

地域密着型サービスについて意気込みを語る角田店長

 角田聡店長は「店頭で顔が見えるスタッフがお客様のお宅を訪問することで安心感を持って頂けると思う。また訪問スタッフは比較的社歴の長いスタッフ。訪問の際にはエアコンクリーニングやハウスクリーニング、リフォームなどお客様の困りごとに合わせた提案もできる」と話し、「町の電気屋さん」のように、地域密着型のサービスを強化していく。