デジタルカメラの国内販売は厳しい状況が続いている。息苦しい状況に一石を投じるため、カシオ計算機が開発したのは耐久性を追求したデジタルカメラ「G’z EYE GZE-1」だった。

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G-SHOCKを連想させるデザインの「G’z EYE GZE-1」

 開発に携わったカシオ計算機 営業本部 戦略統轄部 コンシューマ戦略部 第一企画室の田中和夫氏は「今まで通りのデジタルカメラで成長を続けるのは難しい」と話す。
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カシオ計算機 営業本部 戦略統轄部
コンシューマ戦略部 第一企画室の田中和夫氏

 同社はデジタルカメラブランド「EXILIM」を手掛けているが「G’z EYE」は、ほかのブランドとは一線を画すブランドとして生み出したという。田中氏は「新しい製品を開発しようと考えた際に、当社の持っている『G-SHOCK』の技術が使えるのではないかと思いついた」と経緯を語った。

 タフネス製品を表す「G」を含んだブランドの名前、「G’z EYE」には「いかなる環境でも撮りたいものが撮れる。過酷な環境でも目の代わりになる」という意味が込められている。「G’z」は2000年に発売した耐衝撃、防水、防塵のタフネスケータイ「G’z ONE」に、「EYE」は目の代わりという意味に由来する。
 
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2009年に発売した折りたたみ携帯電話「G'zOne CA002」

 「誰もがSNSなどでWebに写真をアップロードする時代になり、ありきたりな写真は世の中にあふれている。より刺激的な作品を撮るためのデバイスとして『G’z EYE』は活躍するはず」と、田中氏は期待する。