• ホーム
  • トレンド
  • 顧客データを高速で名寄せと整理、日本ソフト販売の「バリュー インフィニティ」で社内データを有効活用!

顧客データを高速で名寄せと整理、日本ソフト販売の「バリュー インフィニティ」で社内データを有効活用!

特集

2015/02/23 13:46

 日本ソフト販売は、電話帳の公開情報を利用したデータベースを中核に、企業の内部データを有効活用できるソリューションを提供している。これらソリューションは、顧客情報の入力業務や本人確認、地図表示、名簿リストのメンテナンスなどの用途で、大企業からSOHOまで規模や業種を問わず、さまざまな分野で利用されている。

豊富な実績を誇る日本ソフト販売のソリューション



 日本ソフト販売は全国の公開されている電話帳の情報をもとに、顧客データベースやこれに付随するサービスなどを提供している。もともとは通信販売の電話対応で殺到する案件を、いかにすばやくさばき効率的に処理するかということに利用するため、その基幹システムを開発・サポートする業務からスタートした。電話番号を入力するだけで、顧客の住所や氏名などを自動入力し、受注業務を効率化した。この通信販売システムの支援は、26年目に達し、顧客データの管理・運用で豊富な実績とノウハウを誇っている。

暮らしに活かされている電話帳データベース



 日本ソフト販売が提供するソリューションの中核となる電話帳のデータベースは、全国の個人・法人データ約2200万だ。この電話帳のデジタル版といえるデータベースは、さまざまなシステムに組み込まれ、私たちは知らず知らずのうちにこれらを活用しているのだ。

 たとえば、カーナビゲーションで行先の電話番号を入力すると、場所やルートが自動的に表示される機能がある。実は、ここにも同社のソリューションが組み込まれているのだ。あるいは、インターネットを使った通信販売やウェブアンケートなどで、住所などの自動入力システムにも活用されている。さらには、110番や119番の緊急電話にも住所などをすばやく特定するシステムとして導入されるなど、便利な暮らしを陰から支えているといえる。

大企業からSOHOまで、業務の効率化をサポートする



 日本ソフト販売が提供するこれらソリューションは、多くの企業にとって魅力的だろう。その好例がコールセンターでの業務だ。コールセンターのシステムに組み込むことで、着信と同時に電話番号や住所、氏名などの情報を自動表示できる。オペレーターはこの情報を確認しながら受け答えできるので、単純な入力ミスなどを最小限に抑えられるわけだ。

 顧客情報を手動で入力した場合は、同じ顧客を重複して登録してしまうケースも多く発生し、ダイレクトメール(DM)などの二重発送を引き起こしてしまう。こうした発送費の無駄も同社のソリューションを活用すれば削減することができる。

 日本ソフト販売では、こうした顧客データベースの問題を解決するため、高速名寄せやクレンジング機能などを備えたソリューションとして「バリュー インフィニティ(Valu∞)」を提案している。通信販売業や銀行といった大企業はもちろんのこと、中小企業や小売店、SOHOでも活用できるサービスとして定着している。

バリュー インフィニティ

企業の内部データのクレンジングや名寄せサービスもOK



 現在は、ビッグデータの活用など、企業内の情報をいかにビジネスに活用するかが問われている。しかし、なかなか活用に踏み出せなくて苦慮している企業も多いだろう。そんな企業に「バリュー インフィニティ」は最適だ。同社の全国電話帳データベースをもとに、顧客データの一元化や最適化、最新化をすばやく行うことができるからだ。

クレンジングで表記のゆれを統一

 まず、顧客データの住所や郵便番号の不備などを判定してクレンジングを行い、データベースを補正する。文字表記やファイルのレイアウトなどを統一したうえで、重複したデータの名寄せ処理を実行する。名寄せには、15項目の条件を設定でき、クレンジング済みの顧客データなら、100万件のデータを約20分という高速なスピードで名寄せできるというすぐれものだ。

名寄せの条件設定画面

 「バリュー インフィニティ」を導入すれば、重複顧客の削減や同一顧客の把握、名簿のメンテナンスまで手間なく行うことができ、最適化されたデータを使ってマーケティングなどに有効活用できる。それは最新の電話帳データベースを擁する日本ソフト販売ならではの、魅力的なサービスといえるだろう。特に多くの顧客データを抱えている企業は、導入を検討してみてほしい。(フリーライター・石川貢士)

名寄せ結果の確認画面