「Windows 8」は何が変わった? 注目機種をピックアップ

特集

2012/10/30 21:02

 10月26日、Windows OSの新バージョン「Windows 8」と、「Windows 8」搭載PC・タブレット端末が一斉に発売された。今回は、事前に詳細な機能や前バージョンとの違いなどの情報があまり公開されず、正直、「よくわからない」と感じている方も多いだろう。おなじみのスタートメニュー、スタートボタン、「クラシックテーマ」を廃止するなど、大幅に変わった「Windows 8」は、日本では1995年11月23日に発売された「Windows 95」以来、「革新的な新OS」といわれている。最大の変更点は、やはり新しいユーザーインターフェース。特にタッチパネル対応機種は、指やタッチペンを使い、タブレットのような感覚で操作できる。そんな「Windows 8」に関して、知っておいたほうがいいポイントと注目機種をまとめた。

「Windows 8」のスタート画面のイメージ
 

エディション

 
 企業向けを除いた「Windows 8」の一般向けのエディションは三つ。ただし、「Windows RT」の単体販売はなく、搭載端末を購入しないと利用できない。各エディションの価格など、詳細はこちら。

・Windows 8:一般向け
・Windows 8 Pro:一般向けの上位版・ビジネス向け
・Windows RT:単体販売なし。タブレットなどの端末にプリインストールされる

 

左から、Windows 8 Pro(Windows 7/Vista/XPからのアップグレード、5800円)、Windows 8 Pro Pack(Windows 8からのアップグレード)のパッケージ版。それぞれ2013年1月31日まで特別価格で販売する

アップグレード(優待プログラム)

 
 2012年6月2日から2013年1月31日までに対象のWindows 7搭載PCを購入すると、1200円で「Windows 8 Pro」をダウンロード購入できる。購入方法など詳細は、プログラムの公式サイトを参照してほしい。
■Winows 8とは?
 Windows 7の後継として開発されたパソコン・タブレット端末用オペレーティングシステム(OS)。Windows 8 Modern UI design(旧称Metro UI)を採用し、これまでのWindowsと比べ、デザインはシンプルになった。また、起動後に表示するスタート画面には、スマートフォン向けOSのWindows Phoneと同じく、アプリのタイルが並べられている。新たにWindows 8専用アプリストア「Windows Store」を開設し、有料・無料のWindows 8用アプリを直接ダウンロード・インストールできる。(Wikipediaより)

実機レビュー・検証

   

注目機種(本体)

   

注目機種(周辺機器)

   

発売日前日・当日のイベント

 
 10月26日の深夜0時の発売前後、秋葉原のPC専門店などではさまざまなイベントが開催され、ゲスト目当ての参加者を含めて大盛況だった。26日も、ビックカメラなど、都内の主要量販店で発売記念セレモニーが開催された。
 
※注目機種については、今後、随時追加していく予定です。また、「Windows 8」の新機能や使い勝手、新たに登場した「Windows Store」の操作方法・アプリなどを紹介するレビュー記事を掲載予定です。