11月を迎えると、そろそろ年賀状作りが気になる。年末は何かと忙しくなるので、肝心のデザインだけでも早めに考えておきたい。かといって、コレだというアイデアは、なかなか浮かばない。そんな人には、PCでつくる年賀状に温かさを添える“手書き風”年賀状がオススメだ。

タブレットと専用ペンを使って手書きメッセージ



 PCで手書き年賀状をつくるとき、欠かせないのがタブレットだ。ここでは、初心者にも使いやすく、簡単に多彩な機能が利用できるワコムのBamboo Fun「CTH-461」を使った。付属の各種ソフトをPCにインストールし、年賀状用に選んだ写真データに専用ペンでメッセージを書けば、PCでつくった年賀状でも手書きの温もりが簡単に表現できる。付属のソフトは、画像処理ソフトやイラスト制作ソフト、水彩画が書けるソフトなど多彩なので、いろいろなアレンジが楽しめる。ハガキ作成ソフト「筆まめ」と連携しているのも便利だ。

ワコムのタブレットBamboo Funで、写真に手書きメッセージを入れた年賀状

 付属のソフトは、画像処理ソフト「Adobe Photoshop Elements 7 for Windows」「Adobe Photoshop Elements 6 for Macintosh」、イラスト制作ソフト「Corel Painter Essentials 4(Windows/Macintosh)」、水彩画が書けるソフト「水彩LITE」、デジタル写真編集ソフト「Photo Creator for Wacom(Windows)」、動画編集ソフト「LoiLoScope plus for Wacom(Windows)」。タブレットと専用ペン、これらのソフトを合わせて1万2980円という価格には、お得感がある。

ワコムBamboo Fun「CTH-461/W0(ホワイト)」

写真年賀状をキレイに印刷するならプリンタや用紙にもこだわろう



 印刷にはプリンタが欠かせない。キヤノンのインクジェットプリンタの新製品「PIXUS MG6130」は、無線LAN機能を内蔵しているので、家のPCを無線LANでつないでいるなら、プリンタもワイヤレスにすると、PCとプリンタを近くに置かなくても印刷ができて便利だ。インクは、グレーインクを含む6色インクタンクシステムを搭載。グレーインクを加えたことが、カラー印刷の豊かな表現と色安定性の大きなポイントだ。さらに染料と顔料、2種類のブラックインク「W黒(ダブクロ)」で、写真も文字もくっきり表示する。

キヤノンのインクジェットプリンタ「PIXUS MG6130」

 よりきれいにプリントするなら、用紙選びが重要になる。年賀状は、日本郵便のお年玉付きハガキを使用する人が多いが、よりきれいに写真年賀状をプリントするには専用用紙がオススメだ。富士フイルムは、インクジェットプリンタ用紙のバリエーションが豊富。「画彩(かっさい)」シリーズの郵便番号枠入りハガキには、光沢仕上げとマット仕上げが揃っている。写真プリント用紙「画彩 写真仕上げ」シリーズは、独自のLUMINAX(超微細素子分散塗布)技術で、紙のインク受理精度が高く、美しい色彩感を表現する。

富士フイルムのインクジェットプリンタ用紙「画彩」シリーズ

 PCで年賀状をつくるのが当たり前の時代。でも、手書きのメッセージが入った年賀状をもらうとうれしいものだ。しばらく会っていないない親戚や友人はもちろんのこと、最近知り合った人なら距離が縮まる。この冬は、タブレットを使って、デジタルと手書きならではの温かみをもつメッセージ入りの写真年賀状を作ろう。(BCN・田沢理恵)