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定額給付金1万2000円で買える! 使えるデジタル製品のセットを考えてみた

特集

2009/04/16 11:45

 いよいよ支給が開始された定額給付金。通常は、1人あたり1万2000円を受け取ることができる。少し贅沢な食事でもすれば終わりかもしれないが、世の中案外、安くて良いものがたくさんある。そこで、「これが欲しい!」と筆者が思う、定額給付金1万2000円で買えるデジタル製品のセットを、勝手に作ってみた。


ミニノートPCで「プライベート満喫セット」、1万1700円



 昨年から人気を博しているミニノートPC。コンパクトで持ち運びやすいボディと、低価格が魅力だ。まだ持っていないという人は、この機会に手に入れてみてはどうだろう。というのも、特定の機種と通信端末をセットで購入、さらにキャリアと長期のプランで契約を結ぶことによって、頭金「100円」で買えてしまうのだ。 すると残りは1万1900円。余ったお金で、ミニノートPCをより楽しむために拡張してみよう。

「プライベート満喫セット」 
ミニノートPC+USBラジオチューナー「PCA-RCU」(左)+
PC用ワンセグチューナー「DH-KONE/U2V」(右)=1万1700円


 例えば、プライベートで待ち時間など暇な時に使いたいのであれば、テレビとラジオはいかがだろう。バッファローのワンセグチューナー「DH-KONE/U2V」をPCのUSBポートに差し込めば、ワンセグ番組の視聴や録画が可能だ。市場推定価格(以下、価格)は6000円。さらに、残りの5900円で、プリンストンテクノロジーのUSBラジオチューナー「PCA-RCU」を購入すれば、AM/FMラジオも楽しめる。もちろん録音も可能だ。価格は5600円。

 これで、PC本体と合わせて合計1万1700円。テレビを見ながら掲示板にコメントを書き込んだり、ラジオを聴きながら気になった曲をインターネットで調べたりと、便利な使い方ができる。

ミニノートPCで「お仕事セット」、1万1700円



 そのほか、ミニノートPCを仕事でバリバリ使うなら、オフィス系のソフトが必要だ。ソースネクストの総合オフィスソフト「スタースイート 9(5台用)」なら、ワープロ、表計算、プレゼンテーション、データベース、図形描画、数式入力の6つのアプリケーションをUSBメモリに収録しているため、光学ドライブを搭載していないノートPCでもインストール可能だ。もちろん、Microsoft Officeとの互換性もある。価格は4800円。

「お仕事セット」 
ミニノートPC+「スタースイート 9(5台用)」+
ポータブルHDD「HDPS-U320」=1万1700円


 オフィスソフトで作成した資料や写真、音楽などを保存していくと、心配になるのがPCのHDD容量。ミニノートPCは、基本的にストレージの容量が小さい。そんな時、コンパクトなポータブルHDDを使えば、大容量のデータを持ち歩くことができる。アイ・オー・データ機器の「HDPS-U」シリーズは、耐衝撃構造で、落下等の衝撃によるデータの消失・破損を防ぐので安心だ。価格は320GBモデルHDPS-U320」で6800円。以上でこちらもPCと合わせて1万1700円だ。


「写真をより楽しむセット」、1万1180円



 これからの季節に活躍するカメラ。型落ちモデルを探せば、1万2000円で買える機種もありそうだが、既に持っているという人が多いだろう。

 そこで、オススメは三脚。手持ちのカメラに三脚をプラスすれば、夜景もブレずにキレイに撮影することができるし、脚の短いものなら、マクロ撮影にも利用できる。これだけで、キレイに撮れるシーンがぐっと増えるはずだ。

「写真をより楽しむセット」
ゴリラポッド+デジタルフォトフレーム「LVF-PF51」=1万1180円


 オススメは、ケンコーのミニ三脚「ゴリラポッド」。球体が連なったようなユニークなデザインで多関節なため、さまざまな形に変形でき、平らでない場所でも使用できる。さらに木や柱に巻きつけたりと、使い方は自由。325gまでのコンパクトデジタルカメラに対応する。メーカーによる実勢価格は1980円。

 せっかく撮った写真も、メモリカードに入れっぱなしではもったいない。ということで、デジタルフォトフレームで飾って楽しもう。三洋電機のデジタルフォトフレーム「LVF-PF51」は、320×234ピクセルの5型液晶を備え、縦置き表示にも対応する。価格は9200円。

 以上で合計は1万1180円。残りの820円で、2GBクラスのメモリカードを買い足すこともできるだろう。

「いつでも音楽と一緒セット」、1万900円



 お気に入りの音楽を聴いていると、自然と楽しい気分になる。常に音楽のある生活がしたい! という人は、iPodウォークマンなどの携帯オーディオに周辺機器をプラスしてみてはどうだろうか。

 今や、移動中のお供の定番になりつつある携帯オーディオは、騒音が気になる、電車などの乗り物で使用することが多い。そんな時、ノイズキャンセリングヘッドホンを使用すれば、乗り物内でもクリアな音を楽しめる。日本ビクターの「HP-NCX78」は、周囲の騒音を約8分の1に低減。さらに、風きりノイズやコードからのタッチノイズなどもカットする。価格は7200円。

「いつでも音楽と一緒セット」 
ノイズキャンセリングヘッドホン「HP-NCX78」+
防滴仕様スピーカー「SP-AW303-A」=1万900円


 お風呂は一日の疲れをとるリラックスタイム。音楽を流せば、より上質な時間を過ごせるだろう。同じく日本ビクターの防滴仕様スピーカー「SP-AW303-A」は、携帯オーディオを本体の中に入れれば、水滴がかかる場所で使用できる。背面にボリュームスイッチを備えているので、入浴中でも音量調節が可能だ。価格は3700円。
 今回は1万2000円という縛りで製品を選んだが、18歳以下や65歳以上の人なら2万円を受け取ることができるし、家族の給付金を足せば、もっと高価なものが買える。4人家族で子どもがともに18歳以下なら、給付金の合計は6万4000円。20V型程度の液晶テレビが購入できる。さらに、65歳以上のおじいちゃんおばあちゃんと同居していれば、合計金額は10万4000円。大画面の32V型に手が届く。この機会に、テレビを地デジ対応にするのもいいだろう。

 限られた予算の中で、自分の欲しいものをあれこれチョイスして組み合わせるのはとても楽しいもの。金額が決まっているからこそ、自分が納得できるセットを作れた時は満足感がある。まだ給付金の使い道を決めていない人は、選択する過程も楽しんでみてはどうだろうか。(BCN・武井美野里)


*記事中の「市場推定価格」は、記事掲載時点のものです。市場推定価格は、「BCNランキング」のデータをもとに独自に算出した推定値で、消費税込みの金額で表記しています。

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