PIE2009で見つけたおもしろカメラ、SL型や拳銃型など

特集

2009/03/27 19:11

 東京ビッグサイトで3月26日に開幕したアジア最大級の写真・映像の総合展示会「フォトイメージングエキスポ 2009(PIE2009)」。各社の最新カメラや、カメラ周辺機器などがズラリと並ぶなか、「おもしろカメラ」を発見したので、紹介しよう。

 なお、これから紹介するカメラは東4ホール、入り口を入って右手側にある日本カメラ博物館のブース「世界おもしろ・びっくりカメラ博」にすべて展示してある。PIE2009会場を訪れたら、ぜひ見ていってほしい。

乗り物編――ラジコンカーがカメラに!?



 通路側のコーナーに「SLカメラ」が展示されていた。その名の通り、ミニチュアの蒸気機関車にカメラを搭載したもので、車体の先端にレンズが装備されている。展示紹介によると「被写体とのコミュニケーションを考え」SL型にしたとか。被写体が蒸気機関車マニアの方だったのだろうか? なお、焦点距離の調整はSLをレール上で前後させて行うとのことで、細かいところにも凝っている。

SL型カメラ

 次は乗り物とは少し違うが、ジープのような形をしたラジコン型カメラ「ラジカメ R-900」。110フィルム使用の小型カメラを内蔵しており、フロントガラスに当たる箇所にレンズを装着している。アングル変更や、シャッターレリーズなどはリモコンで操作できるらしい。人が行けないような細い道を走らせえて撮影することができるかもしれない。

ラジコンカー型カメラ


武器編――昔は軍人も持っていた!?



 もしかしたら男性陣は好き、かもしれない銃型のカメラも紹介しよう。まず、一番大きくて目立ったのがライフル型のカメラ「回転式襲撃監査写真機」だ。案内板によると1926(大正15)年に制作されたもので、旧日本陸軍で使用されたという。射撃訓練の時、実弾を使うとお金がかかるので、カメラで代用したのだろうか? ボルトアクションでフィルムを巻き上げ、トリガーがレリーズになっているらしい。

ライフル型のカメラ

 次は当時の警察が持っていたピストル型をしたカメラ「ドリュー2-16」と「マミヤ激写カメラ」だ。両方とも1954(昭和29)年に制作された。「ドリュー2-16」は夜間に専用のマグネシウム閃光弾を使って人工光撮影を行えるという。この2つのカメラ、「手を上げろ」カシャリ、なんてして使ったのだろうか?

拳銃型カメラ

 そのほか、変なカメラとして鳩の首から提げる「ミシェル 鳩カメラ」なるものも発見。フィルムは16mmで、上空から地上を撮影することができるという。しかし、カメラをぶら下げた鳩はちゃんと帰ってきてくれるのか――そちらの方が心配になってしまう筆者だった。

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