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Twitter上のやりとりが快適になる「ブロック」機能、便利だが相手にバレる恐れも

時事ネタ

2022/08/16 13:00

【こっそりミームを教えます・50】 多くの人とコミュニケーションが取れるTwitterだが、中には厄介な人に粘着されて困った経験がある人もいるのではないだろうか。そうした時に便利なのが「ブロック」機能だ。強制的にフォローを外し、特定のアカウントから自分のツイートを見られなくする本機能。どのように使うのか具体的に説明しよう。

明確に“拒否”したい場合に使おう(画像はイメージ)

誤解している人も多い? Twitterの「ブロック機能」とは?

 相手を「ブロック」すると、自分から相手へのフォローと相手から自分へのフォローの両方が解除される。さらに、ブロックされた側からは、ブロックした側のツイートが見られなくなり、DMも送信できなくなる。もちろんリスト登録も不可、再度のフォロー申請もできない。完全にシャットアウトされた状態となるわけだ。

 困った相手をブロックするには、ブロックしたいアカウントのツイートかプロフィールの上部にある「…」をタップする。そこから「〇〇さんをブロック」を選ぶだけ。もしブロックした後で改めてフォローしたいと思ったら、一度ブロックを解除してからフォローし直すことになるので注意しよう。

 ちなみに、ブロックをしても相手へ通知が送られることはない。しかし、自分のプロフィールにアクセスされると「〇〇さんはあなたをブロックしました」と表示されブロックしていることが分かってしまう。明確な“拒否”の意志が伝わるので、あまり波風を立たせたくない場合は「ブロック」ではなく「ミュート」を使うのもひとつの手だろう。また、相手のツイートをタイムライン上で見たくないだけの場合も「ミュート」で十分だ。

 相手を完全にシャットアウトする「ブロック」。悪意のある相手には有効である一方、ログインしていない状態だったり、別アカウントでログインすると閲覧できるため、完全なシャットアウトではない。あまりに粘着質な場合はアカウントを鍵付きにすることも検討しないといけないが、そんな事態にならないよう願いたい。(フリーライター・井原亘)


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■Profile
井原亘

PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている