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『ONE PIECE』連載再開コメントにファン衝撃! 尾田栄一郎先生いわく「下ごしらえ」

時事ネタ

2022/07/27 19:00

【いま注目のトレンドワード・147】Twitterでは日々多くの情報が飛び交い、話題作や有名人の名前などが目まぐるしくトレンドに浮上する。時には何気ない一言にスポットライトが当たることもあり、7月18日に盛り上がりを見せた「下ごしらえ」はまさにその好例。どのような経緯があってトレンド入りしたのか、詳しく見ていこう。

25年もかかった「下ごしらえ」とは(画像はイメージ)

「世界の謎」が全て描かれる!

 「下ごしらえ」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、料理にまつわる話題かもしれない。しかし事の発端となったのは、人気マンガ『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生。『週刊少年ジャンプ』34号からの連載再開に先駆けて発表されたコメントの中で、「もうちょっとで『ワノ国編』を締めまして、だいたい下ごしらえが終わります。25年かかりました笑」と綴ったのだ。

 『ONE PIECE』は『週刊少年ジャンプ』1997年34号から連載が始まり、8月4日発売の最新コミックスで103巻を数える長寿作品。これまでの25年が「下ごしらえ」と表現されたことにファンは衝撃を隠せず、ネット上には「どんだけ時間のかかる下ごしらえだよ!」「25年間で起きたワンピのあんなことこんなことをたった一言『下ごしらえ』で収める尾田っち恐るべし」などの反応が続出した。

 尾田先生のサービス精神は「下ごしらえ」発言にとどまらず、続けて「ここから読んでくれても大丈夫。だって…―ここからがONE PIECEです!!(えー!!笑)」と1人ノリツッコミを展開。一方でこれまで隠してきた「世界の謎」を全て描くと断言していることから、ファンが大騒ぎするのも無理はないだろう。

 いよいよ最終章に突入し、下ごしらえから“本格調理”へと踏みこむ『ONE PIECE』。尾田先生がどれほどの腕前を発揮するのか、物語の行方をしっかり見届けたい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている