• ホーム
  • トレンド
  • 「BRIDGE LIFE Platform 南栗橋」街びらき イオンスタイル南栗橋オープン

「BRIDGE LIFE Platform 南栗橋」街びらき イオンスタイル南栗橋オープン

販売戦略

2022/05/30 16:30

 埼玉県久喜市、東武鉄道、トヨタホーム、イオンリテール、早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 小野田弘士研究室は、埼玉県久喜市の南栗橋駅前エリアで進めている次世代の街づくりプロジェクト「BRIDGE LIFE Platform 南栗橋」に関連し、5月26日、現地で街びらきセレモニーを実施した。

BRIDGE LIFE Platform 南栗橋街区イメージ

 今回の街びらきセレモニーは、戸建て街区「BLP Minamikurihashi SMART VILLA(BLP 南栗橋スマートヴィラ)」にゼロエネルギー住宅のモデル棟が完成したのとあわせて、5月28日のショッピングセンター「イオンスタイル南栗橋」オープンを機に、久喜市長、早稲田大学小野田教授、関係会社役員により実施したもの。5月28日、29日には一般の住民を対象に街びらきイベントを開催し、街づくりのコンセプトなどを紹介した。

 2021年11月に発表した同プロジェクトは、5月28日に商業街区でイオンスタイル南栗橋がオープンし、戸建街区ではゼロエネルギーハウス(ZEH)のモデル棟が完成するなど、街並みの整備が進んでいる。街びらきでは、イオンスタイル南栗橋からモデル棟までの自動配送ロボットを披露したほか、最新のZEHモデル棟を公開した。
 
トヨタホーム・東武鉄道戸建街区(左)と
イオンリテール「イオンスタイル南栗橋」(右)のイメージ

 すでに生活利便街区で、高齢化を迎える周辺エリアの人々や新たに住まうファミリー層を対象に、子育てや介護をサポートするため保育所やシニア施設をオープン。今後、公園前には23年度をめどにクラブハウスを整備し、住民間のイベントやワークショップなどが実施可能となる。戸建街区は、28年度をめどに全戸が完成し、住居可能となる予定。

 さらに、プロジェクト敷地内で道路を高機能化するためのICTプラットフォーム技術を採用した実証実験の検討を進めていく。5月28日、29日の一般向け街びらきイベントでは、自動配送ロボットのデモンストレーションを実施した。

 街の玄関となる「南栗橋」駅については、「BRIDGE LIFE Platform 南栗橋」街びらきにあわせて、駅をリニューアルしたほか、副駅名を「BLP南栗橋スマートヴィラ」とした。

 同プロジェクトは、今後も様々な企業や団体などと協業を検討しながら、持続的に発展する街づくりを進めていく。