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大阪に海洋堂ホビーランド登場、イズミヤ門真店に恐竜の実物大ヘッド

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2021/03/24 16:00

 海洋堂は、4月24日に「海洋堂ホビーランド」を大阪・イズミヤ門真店にオープンする。3月24日10時から入館チケットをローチケで販売開始している。

4月24日に大阪・イズミヤ門真店にオープンする「海洋堂ホビーランド」

 詳しい場所は、京阪電車・大阪モノレール/門真駅から出てすぐにある、イズミヤ門真店3階の広大なスペース。海洋堂の総決算が詰め込まれた大阪の新たな名所が誕生する。海洋堂ホビーランドでは、海洋堂の今までの立体作品をはじめ、ティラノサウルスとトリケラトプス実物大ヘッド、そして新旧貴重な立体作品コレクションを展示する。また、ここでしか体験できないワークショップや限定グッズが購入できる直営ショップも展開する。

 海洋堂ホビーランドの直営ショップ「海洋堂ホビーロビー門真」では、新旧の様々な海洋堂のフィギュア商品の取り扱いはもとより、ここでしか購入できない、海洋堂ホビーランド限定フィギュアやグッズを販売する。同ショップは入館料なしで利用できる。

 ワークショップ・実演コーナーでは、フィギュア塗装教室や、ジオラマ制作が体験できるワークショップを開催する。土日祝のみ、海洋堂の造型師・塗装師の実演も開催する予定。

 「海洋堂のすべて」エリアでは、海洋堂が模型店となる運命を決めた一振りの木刀と、1964年創業当時の一坪半のお店の再現に始まり、海洋堂が模型店時代から集めたプラモデルのおよそ1万点などを公開する。

 「創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無限にある」をキャッチフレーズに掲げ、食玩やフィギュアを中心に、あらゆるものの立体作品を世に送り出している造形集団「海洋堂」の作品がぎっしりつまっている。ほかでは見られない、フィギュアの原型や塗装見本のほか、出口のショップで購入できる作品も趣向を凝らして展示する。

 「友情の森」エリアでは、映画「グレムリン」や「ザ・フライ」などの特殊メイクを担当し、アカデミー賞を受賞したクリス・ウェイラス氏から、宮脇修館長へ友情の証として贈られた実物大「ティラノサウルス」と「トリケラトプス」ヘッドを展示。20年あまり本社屋上に設置されていた巨大な2体の恐竜を目の前で大迫力で楽しむことができる。

 「四万十かずら橋」エリアは、宮脇館長の故郷・四万十の森をイメージしたコドモの遊び場。昔のコドモも楽しめる。

 無料ギャラリーでは、比較的新しい海洋堂のフィギュアコレクションを、全長約24mにおよぶフリースペースに展示する。

 そのほかにも、宮脇館長(93才)が、優れたモノづくりにこだわり、60年の歳月をかけて集めたお宝の数々や、「人々に一刻でも心温まる時を」と、俳優の故・今清水栄一(芸名・泉田洋志)氏が50年もの年月をかけて蒐集した日本のミニチュアのコレクション(現在は海洋堂所蔵品)、センムこと、宮脇修一専務の膨大なミリタリーコレクションの数々も公開する。

 なお、スペシャルイベント「館長をさがせ!」を不定期で開催する予定。館内のどこかに隠れている“館長フィギュア”を探し当てた人には、記念品をプレゼントする。

 入館料は、大人1000円、中高生700円、小学生500円、未就学児は無料。団体割引は10%割引(20人以上)、障がい者割引は50%割引となる。開館時間は10時から18時まで(最終入館17時30分)。