祝日はどうなる? 10月22日の祝賀パレードは延期が濃厚に

時事ネタ

2019/10/17 13:31

 天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」。実施される10月22日は火曜日だが、今年に限り、祝日となる。ところが、17日になって予定されていた祝賀パレードの延期を検討していることが発表された。

祝賀パレードは延期されるが、10月22日は予定通り「祝日」に

 延期の理由は先週末に日本列島を横断した台風19号だ。国内の広範囲に多大な被害をもたらし、インフラの復旧作業や被災者の避難生活は長期化することが想定されている。こうした事態に万全を期すべく、今回の「パレード延期」という選択肢が浮上したようだ。なお、延期した場合の新しい日程は被災地の状況を見極めながら決めるという。

 ところで、パレードが延期された場合、現在の“祝日”という扱いはどうなるのだろうか。結論からいうと、10月22日は祝日のままだ。祝賀パレードは延期される見込みだが、即位礼正殿の儀や饗宴の儀については予定通りに実施される。10月21日の月曜日は平日なので、飛び石連休となるが、有給休暇などを利用すれば最大4連休にすることも可能となる