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シュナイダーがUPS部門で3年連続No.1、過去2年を上回るシェアを獲得

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2018/01/26 10:00

 2017年は春先から異常気象が続き、停電や災害による被害が多かった。呼応するようにUPSも例年より早いタイミングから需要が拡大。家庭内でネットワーク機器の数・価値が増していることもあり、UPSは夏場だけでなく、オールシーズンの備えとして認識されるようになってきている


シュナイダーエレクトリックが年間の販売台数No.1を表彰する「BCN AWARD 2018」のUPS部門で最優秀賞を獲得

 BCNは、全国の家電量販店・PC専門店・ネットショップなど、23社の協力を得て、実売データ(POSデータ)から実売台数を集計している。毎年1月に発表する「BCN AWARD」は、製品部門ごとに年間でもっとも販売台数(本数)が多かったメーカーを表彰するものだ。
 

 UPS部門で3年連続の受賞となるシュナイダーエレクトリックは、15年、16年からさらにシェアを拡大。ラインアップが豊富で選択肢が揃っているという継続的要因に加えて、定番モデルを16年12月に正弦波機器対応にモデルチェンジしたこと、17年6月にUPS買い替えプログラム「Trade-UPS」の利便性をより高めたことが、No.1獲得に大きく貢献した。
 

 スリムな形状が特徴の「APC GS Pro」シリーズも注目度が上がっている。無線LANセキュリティカメラのようなサーバーをもたず常時電源に接続する必要がある機器が増え、設置性の高いモデルの需要が高まっているからだ。
 

 IoT時代の到来で、マーケットの裾野はますます広がっていきそうだ。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。