2021.4.05 19:30
スマホ・PC意外と知らないiPhoneの「ヘルスケア」活用法、体調管理が苦手な人こそ使うべき3つの理由
春は運動するのに最適だが、寒暖差や環境の変化で体調を崩しやすい季節でもある。何かと体調管理を求められる社会人におすすめしたい健康維持ツールが、iPhoneの「ヘルスケア」だ。標準搭載のアプリだが、使っていない、歩数計のアプリとしか思っていないという人もいるはず。「ヘルスケア」を放置するのがもったいない3つの理由を紹介しよう。
体調管理に便利なiPhoneの標準アプリ「ヘルスケア」。
2014年にリリースされたiOS 8から搭載されている
「ヘルスケア」では「睡眠」というカテゴリーが眠りをサポートしてくれる。「睡眠スケジュール」で睡眠時間と就寝/起床時刻を設定すると、自動でアラームが設定されるほか、寝ているはずの時間にiPhoneを操作した時間が記録される。
「ヘルスケア」アプリの「ブラウズ」から、「睡眠」をタップ(左)。
睡眠時間の目標や有効にする曜日、就寝/起床時刻を設定(右)
さらに、設定した就寝時刻になると自動で「睡眠モード」がオンになる。睡眠を妨げる通知がオフになるほか、ロック画面内で特定のアプリを利用できるショートカットが用意されており、複雑な操作をせずに済むのが特徴だ。
就寝前から「睡眠モード」がオンになる「就寝準備」機能もある(左)。
「ショートカット」をタップすると、事前に指定したアプリをすぐ操作できる(右)
睡眠追跡アプリと連携し、記録した睡眠時間を見やすいグラフで確認することも可能。自分の睡眠習慣を把握し、異変を発見したら医師などに相談しよう。
連携しているアプリは、「ブラウズ」の「マインドフルネス」から確認可能(左)。
アプリを開いたら、設定などからデータのアクセスを許可(右)
筆者はこれまで瞑想をする習慣がなかったが、「ヘルスケア」にどんどん記録が溜まっていくのが面白くてなんとなく続けるようになった。もちろん瞑想した時間を手動で追加することもできるので、自己流でやっている人や、連携アプリを使わずに動画を参考にマインドフルネスを行っている人も安心だ。
「マインドフルネス時間」では、瞑想を行った時間や週の平均時間を確認できる(左)。
手動でデータを入力するには、「データを追加」をタップ(右)
「設定」アプリの「プライバシー」で、「ヘルスケア」をタップ(左)。
「ヘッドフォン音量」をタップし、「測定レベル」と「その他のヘッドフォンを含む」をタップ(右)
音量が許容範囲内の場合、「ブラウズ」の「聴力」内にある「ハイライト」に、「ヘッドフォン音量の曝露量が7日間の限度を下回っています」や「ヘッドフォン音量の平均はOKでした」などと表示される。
また「設定」の「サウンドと触覚」で「ヘッドフォンの安全性」をタップすると、「ヘッドフォン通知」や「大きな音を抑える」機能をオンにできる。音量が推奨値を越えると、警告通知が届いて自動で音量が下がる仕組みだ。爆音でイヤホンを使うのが習慣化してしまっている人は使ってみよう。
筆者の記録。グラフを見てはじめて自分が長時間イヤホンを使っていることに気付いた(左)。
「ヘッドフォン通知」は「ヘルスケア」からも設定可能(右)
ほかにも、摂取した特定の栄養素の量を記録したり、月経の記録や予測ができる機能もある。どんなことができるか確認したい場合は、「ヘルスケア」を起動して「ブラウズ」で機能一覧を見てみよう。
「ヘルスケア」は、ただ運動量を記録するだけでなく、心身の調子を整えるのをサポートしてくれるアプリ。高クオリティな健康アプリは有料になりがちだが、「ヘルスケア」はもちろん無料。Siriやショートカットと連携して素早く操作することもできるので、良い体調管理ツールを探している場合は、まずは使ってみてほしい。(TEKIKAKU・山崎理香子)
2014年にリリースされたiOS 8から搭載されている
規則正しい睡眠習慣を徹底サポートしてくれる
厚生労働省が令和元年に行った「国民健康・栄養調査」によると、1日の平均睡眠時間が「6時間未満」と答えた人は、男性が37.5%、女性が40.6%。就寝前にスマホやメールなどへの熱中が睡眠の妨げになっていると感じる人も多いらしく、スマホとの上手な付き合い方が求められている。「ヘルスケア」では「睡眠」というカテゴリーが眠りをサポートしてくれる。「睡眠スケジュール」で睡眠時間と就寝/起床時刻を設定すると、自動でアラームが設定されるほか、寝ているはずの時間にiPhoneを操作した時間が記録される。
睡眠時間の目標や有効にする曜日、就寝/起床時刻を設定(右)
さらに、設定した就寝時刻になると自動で「睡眠モード」がオンになる。睡眠を妨げる通知がオフになるほか、ロック画面内で特定のアプリを利用できるショートカットが用意されており、複雑な操作をせずに済むのが特徴だ。
「ショートカット」をタップすると、事前に指定したアプリをすぐ操作できる(右)
睡眠追跡アプリと連携し、記録した睡眠時間を見やすいグラフで確認することも可能。自分の睡眠習慣を把握し、異変を発見したら医師などに相談しよう。
「マインドフルネス」で自分と向き合う時間を確保
年度始めは多忙や新しい人間関係などのせいで心も疲れがち。「ヘルスケア」には「マインドフルネス」というカテゴリがあり、「Meditopia」や「PAUSE」といった連携アプリを使って瞑想を行った時間をグラフに記録してくれる。
アプリを開いたら、設定などからデータのアクセスを許可(右)
筆者はこれまで瞑想をする習慣がなかったが、「ヘルスケア」にどんどん記録が溜まっていくのが面白くてなんとなく続けるようになった。もちろん瞑想した時間を手動で追加することもできるので、自己流でやっている人や、連携アプリを使わずに動画を参考にマインドフルネスを行っている人も安心だ。
手動でデータを入力するには、「データを追加」をタップ(右)
イヤホンの音量を計測して耳を保護
現在はさまざまな音楽系のサービスがあり、通勤や在宅ワークのときにで音楽を楽しむ人も多いだろう。しかし、ヘッドホンやイヤホンを長時間、もしくは大音量で使用し続けると、「ヘッドホン難聴」になるリスクがある。それを防ぐために、「ヘルスケア」の「聴覚」で、ヘッドホンやイヤホンを使用した際の音量を自動記録しよう。
「ヘッドフォン音量」をタップし、「測定レベル」と「その他のヘッドフォンを含む」をタップ(右)
音量が許容範囲内の場合、「ブラウズ」の「聴力」内にある「ハイライト」に、「ヘッドフォン音量の曝露量が7日間の限度を下回っています」や「ヘッドフォン音量の平均はOKでした」などと表示される。
また「設定」の「サウンドと触覚」で「ヘッドフォンの安全性」をタップすると、「ヘッドフォン通知」や「大きな音を抑える」機能をオンにできる。音量が推奨値を越えると、警告通知が届いて自動で音量が下がる仕組みだ。爆音でイヤホンを使うのが習慣化してしまっている人は使ってみよう。
「ヘッドフォン通知」は「ヘルスケア」からも設定可能(右)
ほかにも、摂取した特定の栄養素の量を記録したり、月経の記録や予測ができる機能もある。どんなことができるか確認したい場合は、「ヘルスケア」を起動して「ブラウズ」で機能一覧を見てみよう。
「ヘルスケア」は、ただ運動量を記録するだけでなく、心身の調子を整えるのをサポートしてくれるアプリ。高クオリティな健康アプリは有料になりがちだが、「ヘルスケア」はもちろん無料。Siriやショートカットと連携して素早く操作することもできるので、良い体調管理ツールを探している場合は、まずは使ってみてほしい。(TEKIKAKU・山崎理香子)
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