キヤノン、約3250万画素のミラーレスカメラ「EOS M6 Mark II」 外付けEVF対応

新製品

2019/08/29 18:00

 キヤノンは、ミラーレス一眼カメラ「EOS M」シリーズの新製品として、「EOS M6 Mark II」を9月下旬に発売する。「EOS M6」の後継機種で、公式オンラインストアでの税別価格は11万5000円。約3250万画素の解像力と最高約14コマ/秒の高速連写を実現した製品だ。

キヤノンが9月下旬に発売する「EOS M6 Mark II」は外付けEVFに対応する
(画像はブラック)

 有効画素数は、同社のAPS-CサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラで最高。映像エンジンDIGIC 8との組み合わせで、高画質な写真の撮影を可能にした。最高ISO25600の常用ISO感度(拡張ISO:51200相当)を実現し、室内や夜景などの暗いシーンの撮影でもノイズを抑えている。
 
「EOS M6 Mark II」のシルバー

 AFとレリーズ動作を切り離して撮影可能な「AFスタートボタン」やフォーカス方式の切り替え操作を行う「フォーカスモードスイッチ」、タッチ操作に対応したチルト式液晶モニターを搭載し、快適な操作性を実現した。
 
コントローラーホイールで直感的な操作を実現

 本体のサイズが幅119.6×高さ70.0×奥行き49.2mmで、バッテリ・カードを含む重さが約408g、カラーがシルバーとブラック。「EVF(電子ビューファインダー)キット」を購入すれば、外付けEVFで撮影することができる。「EF-M18-150 IS STM レンズ EVFキット」の税別価格は17万2500円としている。