セコムのIoT連携第2弾、こじ開けをセコムが監視する宅配ボックス

新製品

2017/12/19 19:30

 セコムは12月18日、家庭向けの「セコム・ホームセキュリティ」と連携可能なオプションサービスとして、戸建て住宅向けの宅配ボックス「セコムあんしん宅配ボックス」を発売した。


電気不要で設置できる「セコムあんしん宅配ボックス」

 今年7月に発売した健康管理・救急対応サービス「セコム・マイドクターウォッチ」に続く、ホームセキュリティIoT機器が接続するコネクテッドサービスの第2弾。こじ開けなど、扉が不正に開かれた場合はセコムに異常信号が送信され、緊急対処員が駆けつける。また、万が一、荷物が宅配ボックスから持ち去られた場合には「セコム・ホームセキュリティ」付帯の盗難保険が適用され、セコムが損害を補填する。
 

自宅内外を問わず「安否見守り」が可能な「セコム・マイドクターウォッチ」も提供中

 荷物は、専用の鍵を使っていつでも取り出すことができ、荷物が収納されると、ホームセキュリティのコントローラやスマートフォンアプリ「SECOM Home security App」にプッシュ通知で知らせる便利な機能も搭載する。受け取り可能な最大サイズは幅340×高さ500×奥行350mm、重さは20kgまで。

 本体、台座、送信器ボックスをセットで提供する。税別価格は「セコム・ホームセキュリティ」契約先は8万3500円、通常は10万5700円。別途、工事費(5000円)がかかる。