全自動おそうじトイレ「新型アラウーノ」、10色のトップカバーが標準に

新製品

2017/08/21 12:55

 パナソニックは、これまで2017年11月末までの期間限定としていた全自動おそうじトイレ「新型アラウーノ」トップカバーの10色展開を、8月4日に標準ラインアップへ変更した。また、簡易防水仕様を施した店舗用「新型アラウーノ」でも、9月1日から10色展開を実施する。


全自動おそうじトイレ「新型アラウーノ」

 「新型アラウーノ」は、一般的なトイレで用いられる陶器ではなく、水アカ汚れがつきにくく、固着しにくい有機ガラス系新素材を採用し、ミリバブルとマイクロバブルの2種類の泡で汚れを落とす「激落ちバブル」、便座と便器のつなぎ目をなくして手入れをしやすくした「スキマレス設計」、泡のクッション、フチの立ち上がり、便座と便器の合わせ技でトビハネ、タレ、モレを抑える「トリプル汚れガード」が特徴。

 トップカバーのバリエーションは、「Japanese(ジャパニーズ)」「Stylish(スタイリッシュ)」「Casual(カジュアル)」の3つのテイスト、計10色。標準タイプ、店舗用ともに税別プラス1万円で好みのカラーに変更できる。
 

全10色のカラーバリエーション

 「Japanese」は、落ち着いた風合いが印象的で、モダンなインテリアにもなじむ日本の伝統色で、穏やかで豊かな空間をつくる。カラーは、紅殻色(ベンガライロ)、海松色(ミルイロ)、江戸鼠(エドネズ)の3色。

 「Stylish」は、メタリックやマットによる際立った素材感、深みのあるダークトーンによってクールで洗練されたインテリアをつくれる。カラーは、シャンパーニュ、ミッドナイトブルー、カーボンシルバー、マットブラックの4色。

 「Casual」は、エレガンスやフェミニンを表現するやさしい色合いで、優しさや遊び心あるコーディネイトを楽しめる。カラーは、リリーラベンダー、メロウイエロー、パールピンクの3色。

 発売から8か月間の人気カラートップ3は、1位マットブラック、2位パールピンク、3位紅殻色、シャンパーニュ。税別の本体価格は、標準タイプが30万円、店舗用が30万5000円。