東芝、強化ガラスを採用した「ガラストップデザイン」の全自動洗濯機

新製品

2016/07/21 16:19

 東芝ライフスタイルは、洗濯蓋に傷がつきにくく汚れがふき取りやすい強化ガラスを採用した「ガラストップデザイン」の全自動洗濯「AW-8D5」と「AW-7D5」を8月1日に発売する。


AW-8D5/AW-7D5

 洗濯コースに、新たに脱水を通常より30分長く行う「部屋干しコース」を追加した。部屋干し時間を短縮させるため、洗濯中に、水道水に抗菌成分の銀イオンを合わせた「Ag+抗菌水」の抗菌成分が繊維の奥まで浸透し、部屋干し臭の原因となる雑菌の繁殖を抑える。

 これまでは洗濯槽の中にあった洗剤ケースを移動し、粉末や液状の洗剤・柔軟剤の入れ口を1つの引き出しに収めた濃縮洗剤ケースを新たに採用。注水時にすばやく洗剤が溶け、濃い洗剤液のシャワーが衣類にしっかり浸透する。

強化ガラスを使用した「ガラストップデザイン」、新形状の濃縮洗剤ケース(右)

 洗いは、パルセーターがモーターと直結したDD(ダイレクトドライブ)モーターと強力な水流で汚れを落とす抗菌スクリューパルで、衣類を立体的に動かし て洗いムラを抑えながらパワフルに洗う「ザブーン洗浄」に対応する。また、汚れをはじく親水性の高いガラス質のコートを洗濯槽の表面にコーティングした 「マジックドラム」により、黒カビの原因となる洗濯槽の裏側への汚れの付着を防ぎ、洗濯槽を清潔に保つ。パルセーター・糸くずフィルター・ふろ水用給水 ホースの先端部も抗菌加工を施している。

 価格はオープン。税別の実勢価格は、洗濯・脱水容量8kgの「AW-8D5」が11万円前後、7kgの「AW-7D5」が10万円前後の見込み。カラーはともにグランホワイト。