シャープ、電子ブックストアサービスの名称を「GALAPAGOS STORE」に変更

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2011/09/28 14:49

 シャープは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とのコンテンツストア事業に関する業務提携を解消し、CCCが保有するTSUTAYA GALAPAGOS(TGP)の全株式を買い取り、9月30日に子会社化する。

「TSUTAYA GALAPAGOS」(9月30日から「GALAPAGOS STORE」に変更)のサービス紹介ページ

 TGPは、CCCとシャープの共同出資会社で、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」を運営していた。子会社化に伴い、TGPは社名を「GALAPAGOS NETWORKS(GN)」に変更し、電子ブックストアサービスの名称を「TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤ ガラパゴス)」から「GALAPAGOS STORE(ガラパゴス ストア)」にリニューアルする。サービス内容は変わらず、コンテンツをさらに強化していく。なお、名称変更後もこれまで同様、CCCが展開する「Tポイント」を貯めることができる。

 「TSUTAYA GALAPAGOS」は、シャープのメディアタブレット「GALAPAGOS EB-W51GJ/EB-WX1GJ」(9月30日で販売終了)、7インチタブレット「A01SH」、シャープ製を含むAndroid搭載スマートフォンで利用できる電子ブックストアサービス。新聞や雑誌などの定期配信サービスのほか、文芸、ビジネス・ITなど、多彩なジャンルの電子書籍を揃え、ストアから購入・ダウンロードして持ち歩ける。