ハイセンスが大容量のドラム式洗濯乾燥機を発売! 日本基準で開発し、洗濯容量12kgではトップクラスのコンパクトサイズでヒートポンプ乾燥を搭載
基本コースに加えて8つのダウンロードコースも搭載
D120XLには標準やおいそぎ、つけおきなど11コースが搭載されているが、このほかに同社のConnectLifeアプリと連携した8種類のダウンロードコースもある。同コースは特定の衣類や洗濯物に特化して汚れを落とし、長期使用の過程で変化するライフスタイルや家族構成などに合わせた洗濯が可能だ。「ダウンロードコースは、変化するユーザーのライフスタイルに対して洗濯機も二人三脚で進化していくコンセプト」と同社では説明する。ダウンロードコースは最大3種類の選択が可能で、子どもの成長やジム通いなど、ライフスタイルの変化に合わせて入れ替えをすることもできる。
8種類のダウンロードコース
いくつかのダウンロードコースを紹介しよう。ランジェリーコースは型崩れやほつれなどを防ぐため、前述のゆらゆら洗いで優しく洗い上げる。スポーツウェアコースはゆらゆら洗いとつけおき洗いを組み合わせて、ほつれを抑えながら汗のニオイもしっかり除去する汗に特化したコースだ。
泥汚れコースは自動投入機能を利用して3度洗いを行うコースで、文字どおり泥汚れに特化したコース。タオルリセットコースは、酸素系漂白剤と温水洗浄によりタオルがゴワゴワする根本原因である蓄積された柔軟剤と洗剤のカスや皮脂汚れを徹底洗浄し、タオルの風合いやふんわり感を復元するという。
他社にはない3回洗いで汚れを落とす
簡単なフィルター清掃と自動槽洗浄・乾燥機能を搭載
ドラム式洗濯乾燥機の購入者が重視したポイントの一つに乾燥フィルターの清掃性があることは先述のとおりだ。他社製品では自動掃除と組み合わせることで乾燥フィルターをなくしたモデルもあるが、ハイセンスは乾燥フィルターを搭載している。同社によると、当初は乾燥フィルターを省くことも検討したが、「乾燥時に出てくる乾いた糸くずやホコリを水で濡らして集める方法が本当に適切かどうかを検討しました。結果的には乾燥フィルターや排水フィルターで集めた糸くずやホコリを簡単に捨てられる方が良いと判断しました」と同社では話す。
D120XLに搭載した乾燥フィルターはボックス状になっており、本体から引き出しても糸くずやホコリがこぼれたりしない。掃除をする際は乾燥フィルターネットを取り外して、ボックスの内側と乾燥フィルターネットに溜まった糸くずやホコリを取り除くだけだ。
本体下部の排水フィルターは櫛のような形状になっていて、水洗いすると集められた糸くずなどがキレイに流れる構造になっている。
同社では抜本的にメンテナンスが不要ならまだしも、必要ならば、いかにメンテナンスの作業を軽減するかということに注力したという。





