環境省の環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課は11月1日15~17時に、11月から始まる「リチウムイオン電池による火災防止月間」に合わせて、「リチウムイオン電池による火災防止シンポジウム」を東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)のホール、およびオンラインで開催する。参加にあたっては、事前登録が必要となる。
さらに、お笑い芸人スギちゃん氏が、4月に膨張したモバイルバッテリーを適切に廃棄した体験について、ビデオレターで語ってもらう。
近年、廃棄物処理施設や収集運搬車両などにおいて、リチウムイオン電池およびリチウムイオン電池を使用した製品に起因する火災事故などが頻繁に発生しており、2023年度は全国で8534件に達した。このような現状を踏まえて、環境省は9~12月に「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」を開催するとともに、11月を「リチウムイオン電池による火災防止月間」として、リチウムイオン電池による火災防止に関する周知・啓発を強化している。

ごみ清掃芸人のマシンガンズ滝沢秀一氏やNITEの専門家も参加
同シンポジウムでは、近年頻発しているリチウムイオン電池による火災を防止すべく、ごみ清掃芸人として知られるマシンガンズ 滝沢秀一氏をはじめ、国立環境研究所や製品評価技術基盤機構(NITE)の専門家などとともに、リチウムイオン電池発火の現状や安全な使用・廃棄方法などを学ぶことで、1人ひとりが行うべき行動について考える。さらに、お笑い芸人スギちゃん氏が、4月に膨張したモバイルバッテリーを適切に廃棄した体験について、ビデオレターで語ってもらう。
近年、廃棄物処理施設や収集運搬車両などにおいて、リチウムイオン電池およびリチウムイオン電池を使用した製品に起因する火災事故などが頻繁に発生しており、2023年度は全国で8534件に達した。このような現状を踏まえて、環境省は9~12月に「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」を開催するとともに、11月を「リチウムイオン電池による火災防止月間」として、リチウムイオン電池による火災防止に関する周知・啓発を強化している。





