ホームシアターの常識を覆す! JBLの最新サラウンド3モデルが10月発売

 ハーマン・インターナショナルは、米カリフォルニア発祥のオーディオブランド「JBL」から、完全ワイヤレスサラウンドシステム「JBL BAR 1000」の後継機となる「JBL BAR 1000MK2」と、「JBL」公式オンラインショップ限定販売の姉妹モデル「JBL BAR 800MK2」を10月2日に、完全ワイヤレスサラウンドシステムのフラッグシップモデル「JBL BAR 1300MK2」を10月30日に、それぞれ発売する。いずれも価格はオープン。

「JBL」の完全ワイヤレスサラウンドシステムに新機種が登場

独自の音響技術をアップグレード

 「JBL BAR 1000MK2」「JBL BAR 800MK2」「JBL BAR 1300MK2」いずれも、Dolby AtmosとともにDTS:XをはじめとするDTSのすべての音声コーデックに対応し、「JBL」独自の「MultiBeam 3.0」技術によって、包まれるようなサウンドを実現している。

 同じく「JBL」独自となる「PureVoice 2.0」で、あらゆる音量レベルやシーンでもセリフや会話を明瞭に楽しめるようになっているほか、作品の細かいニュアンスやより広いリアルサウンドを実現する「SmartDetails」技術を採用する。

 あわせて、リアスピーカーのみを使用することで、夜間に小音量でも臨場感溢れるサウンドを手元で楽しめるナイトリスニング機能、操作状況の視覚的な確認を可能にする本体前面の液晶ディスプレーを搭載するとともに、設定から音楽再生までを一元管理できる統合型アプリ「JBL One」、「海の音」や「雨の音」といった自然の音を部屋中に満たして癒し空間を演出する4種類の「サウンドスケープ」再生、無線LAN機能の搭載によるAirPlay2、GoogleCast、Spotify Connect、Amazon Music、Qobuzなどに対応している。

 さらに、「JBL BAR 1000MK2」「JBL BAR 800MK2」ともに、シリーズ最薄級の高さ5.2cmで大画面テレビともスタイリッシュにマッチするほか、25cm径の大口径サブウーファーによって、映画特有のLFE(低域効果音)を余裕をもって再生可能となっている。
 
JBL BAR 1000MK2

 「JBL BAR 1000MK2」は、着脱できる充電式ワイヤレス・リアスピーカー方式を採用した、独自の7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム。計15基のドライバーユニットを搭載することで、本格的なイマーシブサウンドの再生を可能にした。「JBL」公式オンラインショップでの価格は15万9500円。
 
JBL BAR 800MK2

 「JBL BAR 800MK2」は、着脱できる充電式ワイヤレス・リアスピーカー方式を採用した、独自の7.1ch完全ワイヤレスサラウンドシステムで、計11基のドライバーユニットを備えており、包み込むような臨場感と重厚なサラウンド再生を実現した。「JBL」公式オンラインショップ、楽天市場JBL公式ストア、JBL公式Yahoo!店、Amazon JBL公式ストアでの価格は11万円。
 
JBL BAR 1300MK2

 「JBL BAR 1300MK2」は、6月に開始されたクラウドファンディングで支援総額1.4億円を達成した完全ワイヤレスサラウンドシステムのフラッグシップモデルで、今回から一般販売される。

 着脱可能な充電式ワイヤレス・リアスピーカー方式を採用した、独自の11.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステムで、計29基のドライバーユニットを搭載し、個々に独立駆動することによって高精細なサラウンドサウンドを実現している。

 Dolby AtmosとDTS:Xに加えて、家庭用IMAX規格「IMAX ENHANCED」認証にはじめて対応するとともに、新開発の「密閉型デュアルウーファー」を搭載したサブウーファーが、計1200Wパワーアンプで強力に駆動する。

 「JBL」公式オンラインショップでの価格は22万8800円。