「入園・入学グッズ」はセリアとダイソーで!準備に活用できる商品を紹介

レビュー

2023/03/01 19:00

 春の足音が聞こえてくる今日この頃。子どもの春の入園や入学を控えている家庭も多いことだろう。入園・入学は子どもの成長を感じられるとてもうれしい出来事だが、準備をする親にとって大変な時期でもある。今回は、セリアとダイソーで見つけた「入園・入学の準備に活用できるグッズ」を紹介していく。

ダイソー「洗濯タグ用シール」

ダイソーの「洗濯タグ用シール」
各110円(筆者撮影)

 ダイソーで販売している「洗濯タグ用シール」。入学・入園で一番大変な作業と言えば、とにかく大量の「名前付け」作業ではないだろうか。

 持っていく道具だけでなく、洋服や下着など身につけるものすべてに名前を付けなければならない。特に衣類は、直接名前を書き込みたくないといった人も多いだろう。そんな時に役立つのが、この「洗濯タグ用シール」だ。

 使い方は、洗濯タグ用シールを好みの大きさに切って衣類にある洗濯タグに貼るだけ。マジックや名前スタンプなどを使っても滲みにくく、文字も読みやすい。名前が読めない小さい子どもに使いたい場合には、自分のものだと判断するための目印としても活用できて便利だ。

 筆者も直接名前を書きたくない服などに、この商品をよく利用している。アイロン接着も不要で自分の好きな大きさに切って貼るだけでOKなのも、うれしいポイントである。

 気になる「剥がれ」だが、洗濯タグ用シールを付けた洋服を何度も洗濯しているが、すぐに剥がれてしまうこともない。色柄もいくつか種類があるので、洋服や兄弟姉妹での使い分けも可能だ。

 名前付け作業は大変だが、ぜひ活用して楽していただきたい。

セリア「選択できる タグ用 お名前ラベル」

セリアでは衣類と文房具兼用のネームタグを発見!
衣類も文房具もこれひとつで解決(筆者撮影)

 セリアで発見したネームタグは、衣類と文房具類で両方に使える仕様になっていた。先述したダイソーの洗濯タグ用シールは、自分好みのサイズに切って貼れるメリットがあるが、セリアの商品は衣類だけでなくコップなどのプラスチック類や文房具などにも貼れるタイプなのだ。コップやカトラリー、弁当箱などのプラスチック商品にも貼り付けられる仕様になっており耐水性のようだ。

 ダイソーの洗濯タグ用シールは、好きな大きさに切ってもOKだが、セリアの商品は一定の大きさである。好きな大きさに切ってしまうと、粘着強度や耐水性に影響が出ることもあるので、両商品を用途によって使い分けるといいだろう。

セリアのキャラクターカトラリー

欲しい分だけ買えるセリアのカトラリー
(筆者撮影)

 給食でカトラリー持参の場合や、弁当で用意しなければならないのがカトラリー類。セリアでは、スプーン・フォーク・箸・ケースが別々に売られているので、足りないものだけを足したり、必要な分だけを買い足したりできるのがメリットだ。

 子どもも大人も、持ち物に好きなキャラクターがあるとテンションが上がるもの。好きなキャラクターや好きなもの同士を自由に組み合わせられるのは、うれしいポイントだろう。

 ケースから一通りのカトラリーを揃えても安価に済むので、洗い替えとしていくつか持っていても損はない。

その他お弁当関連グッズも豊富

キャラクター系が欲しい人は、
取り扱い種類の多いセリアが◎(筆者撮影)

 筆者がよく行くセリアの店舗では、ディズニーや人気キャラクター商品の取り扱いが他の100均に比べて多く感じ、子どもたちの物を準備するついでにチェックしに行くことも多い。

 キャラクターグッズ類は、カトラリーに限ったことではなく、弁当箱やおしぼりケース、タオル、巾着類など、弁当関連のグッズでも多くを取り扱っている。

 一気に同じ柄や好きなキャラクターで揃えられるのもうれしい。入園・入学の時期が迫るにつれて品薄になりがちなので、早めの準備や購入がおすすめだ。

セリア「タグシール くつ下用」

名前付けに悩む「くつ下」も専用のネームタグで解決
(筆者撮影)

 洗い替えも多く、名前を書きづらいのが「くつ下」。特に紺色のハイソックスなどの指定がある場合、ネームタグは必須だろう。
 
くつ下リブの内側に貼るのがおすすめ
(筆者撮影)

 筆者も愛用しているくつ下用ネームタグは、衣類用のネームタグよりも取れづらく、剥がれにくいように感じる。

 より接着させたい場合、10秒ほどアイロンを当てることが推奨されている。しかし筆者はそれをしていないが、洗濯などでくつ下用のネームタグが剥がれた経験は、今まで一度もない。

 くつ下の名前付けに悩んでいる人は、ぜひ一度試してもらいたい商品のひとつである。

ダイソーの「Cut Cloth」シリーズ

ダイソーのCutCloth(はぎれ)は種類が豊富
(筆者撮影)

 入園・入学に際して、ランチマットや小物を入れる巾着などを準備しなければならないことも多い。そんな時は、ダイソーのCutCloth(はぎれ)が大いに役立つ。

 大きなレッスンバッグや上履き入れなどを作る際には大きな布を用意する必要になるが、それほど大きくない物を作るなら、ダイソーで手に入る布で十分だろう。

 キャラクタープリントやデニム素材、無地カラーの布など種類も豊富なので、自分好みの布を探して見つけるのも楽しい。

 自作することの多いランチマットなどはCutCloth(はぎれ)で十分使える大きさなので、用途に合わせてうまく布を使いこなそう。

裁縫道具も100均で揃う!?

 入園・入学を控え、初めて裁縫に挑戦する人も、中にはいるのではないだろうか。ハンドメイド需要の高まりもあり、100均では裁縫に使う道具が以前より多く取り揃えられている印象だ。

 裁縫に最低限必要な針や糸はもちろん、裁縫に必要な周辺道具などは一通り揃うし、ワッペンや布用のりなど、作成に便利なものも揃えられる。
 
セリアで見つけたワッペンはワンポイントに使えそうだ
(筆者撮影)

 もちろん、ミシンなどの大きな裁縫用品は100均では揃わない。しかし、道具だけでも専門店まで足を運ばずに手軽に揃えられるのは、裁縫のハードルを下げてくれるはず。

 入園・入学を控え、準備に必要な裁縫道具も一緒に揃えられるのはメリットが大きい。専門店に行く前に、まずは100均を覗いてみるのもよいだろう。

セリア「おうちでプリントクロス」

自宅でオリジナルプリントができる
(筆者撮影)

 自宅でオリジナルプリントできる布なら、セリアの「おうちでプリントクロス」が便利。インクジェットプリンタ専用の布で、はがきサイズの大きさの物が一枚入っている。

 オリジナルのイラストや模様をつけたい場合に重宝するこの商品では、文字プリントも可能だ。体操服等につけるゼッケンは、大きく名前を記入する必要があり、自分の字で書くのが嫌だと思ったことはないだろうか。そんな時、この「おうちでプリントクロス」がおすすめだ。

 はがきサイズのプリント布で、ゼッケンなど大きく名前を書きたい場合はもちろん、好きな書体できれいに仕上げられるので、自筆に自信のない人におすすめできる商品だ。
 
ダイソーでは、アイロン接着タイプやシールタイプ、
縫い付けるタイプなどさまざまなゼッケン布を販売している
(筆者撮影)

セリアやダイソーをフル活用して入園・入学の準備を済ませよう!

 春は環境の変化や新しい生活が始まることも多い。それに伴いさまざまな準備が必要な時期でもあり、何かと忙しい。

 特に入園・入学を控えた家庭にとって、この時期はとても忙しく、少しでも手間や時間をかけずに準備を済ませたいところ。

 そんな時、手軽に準備できる商品はとても重宝する。便利なセリアやダイソーのグッズを大いに活用して、入園・入学準備を賢く済ませてみてはいかがだろうか。(GEAR)
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