新「HomePod」、2月3日発売、Appleのエコシステムとシームレスに統合

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2023/01/20 18:00

 Appleは、美しく象徴的なデザインでハイレベルの音響を提供するパワフルなスマートスピーカー「HomePod」(第2世代)を2月3日に販売開始する。1月18日からオンラインとApple Storeアプリケーションで注文受付を開始した。

Appleの新「HomePod」

 継ぎ目がなく、通り抜ける音を遮らないメッシュ生地を使用し、端から端まで光るバックライトのTouchサーフェスを搭載した新しいHomePodは、あらゆる空間を引き立てる美しいデザインを実現。カラーは、ホワイトと100%再生メッシュ生地で作られた新色のミッドナイトから選ぶことができ、編み込み電源ケーブルは同色で統一されている。

 豊かで深みのある低音域と鮮明な高音域の周波数で、高い音質を提供する。カスタム設計の高偏位ウーファー、振動板を20mmという幅で振動させるパワフルなモーター、内蔵の低音イコライザーのマイク、基部に配置された五つのビームフォーミングツイーターのアレイが連係して、パワフルな音響体験を作り出す。S7チップとソフトウェア、システム検知テクノロジーの組み合わせが、音響システムの能力を最大限に引き出すコンピュテーショナルオーディオを提供し、新しいサウンド体験を届ける。

 室内検知テクノロジーにより、近くの面からの音の反射を認識して、壁を背にしているか離れているかを判断し、サウンドをリアルタイムで調整する。五つのビームフォーミングツイーターのアレイの精密な方向制御が、直接音と周囲音を分離してビーム状に届ける。

 ユーザーは、Apple Musicで1億曲以上のカタログを聴いたり、単独のHomePodまたはステレオペアで空間オーディオを楽しんだり、Apple TV 4Kを使って魅力的なホームシアター体験を作り出せる。また、Siriを使って、広範な音楽の知識にアクセスしたり、アーティスト名、曲名、歌詞、年代、ジャンル、ムード、アクティビティで音楽を検索することができる。

 複数のHomePodまたはHomePod miniスピーカーがあれば、幅広いパワフルな機能を利用できるようになる。AirPlayによるマルチルームオーディオを使えば、ユーザーは「Hey Siri」と話しかけるかHomePodの上部を長押しするだけで、複数のHomePodスピーカーで同じ曲を再生したり、それぞれのHomePodスピーカーで異なる曲を再生したりすることができ、複数のHomePodスピーカーをインターコムとして使ってほかの部屋にメッセージを送信することもできる。

 また、2台のHomePodスピーカーを同じスペースに置いてステレオペアを作ることも可能。左右のチャンネルを分離するほかに、ステレオペアはそれぞれのチャンネルを完璧に調和させて再生することにより、従来のステレオスピーカーよりもワイドで、さらに臨場感あふれるサウンドステージを作り出す。

 超広帯域テクノロジーを利用して、ユーザーはiPhoneで再生しているあらゆるコンテンツ、たとえばお気に入りの曲やポッドキャスト、または通話でも、HomePodに直接引き継ぐことができる。iPhoneをHomePodに近づけると、再生中のコンテンツをコントロールしたり、パーソナライズされた曲やポッドキャストの提案を受けたりできる。提案は自動的に表示される。また、HomePodは最大6人までの声を認識できるので、家族がパーソナルプレイリストを聞いたり、リマインダーを頼んだり、カレンダーのイベントを設定したりできる。

 さらに、HomePodをApple TV 4Kと簡単にペアリングして、パワフルなホームシアター体験を楽しめる。また、Apple TV 4KのeARC(Enhanced Audio Return Channel)への対応により、テレビに接続されたすべてのデバイスのオーディオシステムとしてHomePodを使うことができる。さらに、HomePodでSiriを使えば、Apple TVで再生中のコンテンツをハンズフリーでコントロールできる。

 HomePodの「探す」を使うと、ユーザーは置き忘れたデバイスで音を鳴らして、iPhoneなどのApple製デバイスの場所を特定して見つけることができる。

 サウンド認識により、煙と一酸化炭素の警報音を聞き取り、音が特定検知されると直接ユーザーのiPhoneに通知を送信する。新たに内蔵された温度と湿度のセンサーが室内環境を測定できるため、ユーザーは部屋が特定の温度に達したときに自動的にブラインドを閉めたり、扇風機をオンにするといったオートメーションを作成できる。
 
ホームアプリケーションは直感的にアクセサリの操作を行える

 また、ホームアプリケーションはリニューアルされ、ユーザーがアクセサリの操作を直感的に行えるようになっている。ホームアプリケーションでは、新カテゴリとして気候、照明、セキュリティを提供する。

 昨年秋に登場した新スマートホーム接続規格であるMatterに対応している。

 価格は4万4800円。

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