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在宅勤務中の防寒対策に! 今の季節にちょうどよい「足元ヒーター まめポカ」の魅力を紹介

レビュー

2021/11/03 12:05

 急に気温が下がり、暖房を使いはじめる人が増えた。とはいえ、特に冷えやすい足先をエアコンの暖房で温めるのは難しく、リモートワークの最中に寒くてなかなか集中できない場合もあるだろう。そんな悩みを解決してくれるのが、シロカの「温度調節・人感センサー付き足元ヒーター まめポカ」だ。自分の周囲や足元などのピンポイントな箇所をしっかりと暖められるのが特徴で、在宅勤務のお供はもちろん、トイレや脱衣所などの冷え対策にも最適。実際に使ってみて感じた、まめポカの魅力を紹介しよう。

足元を集中的に温めてくれる「まめポカ」(5980円)。転倒したり、大きな振動があったりした際に自動で停止する「転倒自動停止装置」を搭載している

仕事机の下に置いても邪魔にならないコンパクトさ

 筆者が実際にまめポカを使ってみて最初に感じた魅力が、どこに置いても邪魔にならないコンパクトさだ。2Lペットボトルよりも少し小さいサイズなので、仕事机の下はもちろん、動線確保のためになるべく物を置きたくない台所、スペースが限られているトイレなどにもぴったりフィット。余計な凹凸もなく、足を引っかけて倒してしまうこともなかった。
 
まめポカは幅19×奥行14×高さ27cm。
重量は1.4㎏で、女性や高齢者でも楽に持ち運びできる

 これまで大きな石油ヒーターしか使ってこなかった雪国生まれの筆者は「こんなに小さくて本当に温まるの?」と半信半疑だったが、パワーも問題なし。リモートワークで冷え切った足先を、まるで足湯に浸かっているかのようにじんわりと暖めてくれた。
 
コードの長さは約1.5m。もう少し長さがあればと思う場面もあったが、
ちょっと離れた場所でもしっかり暖めてくれた

人感センサー&温度調節機能で効率よく暖め

 電気代節約や環境のためにも、暖房器具の無駄遣いは控えたいところ。まめポカは人感センサー搭載で、3分以上人の動きを感知しないと自動で停止して待機モードになる。必要なときだけ無駄なく利用できるため、トイレや脱衣所などでのヒートショック対策にも最適だ。また、動きの少ないリモートワーク中でも快適に使い続けたい場合は、手動で人感センサーをオフにすればOK。
 
人感センサーの検知角度は左右各30度、上下各10度。
検知距離は約1.5mで、人を感知するとランプが点灯する

 また、約5~30℃の間で自由に暖かさを選べる「温度調節機能」も搭載している。本体周囲の温度が設定温度に達すると自動で運転が止まり、温度が下がると運転が再開。好きな温度を効率よくキープできるのが魅力だ。また、室温に関わらず運転を続ける「連続」モードも使える。
 
ダイヤルを回すことで温度調節や連続モードへの切り替えが可能。
効率よく周囲の空気を循環させる「送風」機能もある

フラットなデザインで手入れも簡単

 嫌な臭いや事故を防止するために、暖房器具は手入れが必要不可欠。まめポカは天面がフラットなので、日々の拭き掃除が非常に簡単だ。手入れの際は、乾いた柔らかい布もしくはぬるま湯などを染み込ませて固く絞った布で拭けばOK。ヒーターの手入れは面倒という印象があったが、これなら日常的に行えそう。
 
抗菌加工のおかげでトイレでも衛生的に利用できる。
背面や底面のカバーの付け外しも容易で、ほこり取りなどの掃除が楽になる

 近年は食生活の乱れや運動不足などが原因で、性別関係なく冷えを感じる人が増えている。リモートワーク中に足先が冷えて集中できない、自宅の廊下が冷たすぎて歩くのが苦痛に感じるなどの悩みを抱えている人は、狙った場所だけを無駄なく暖められる賢いまめポカを一台用意してみてはいかがだろうか。(TEKIKAKU・山崎理香子)