ウイルス並みの超微粒子を99%除去! ブルーエア空気清浄機がフラグシップ一新

 セールス・オンデマンドは11月26日、約25年続く空気清浄機ブルーエア」ブランド史上はじめて、フラグシップを一新すると発表した。新たなハイエンドシリーズは高性能で先進的な「Blueair Protect(ブルーエア プロテクト)」。12月3日から全国の家電量販店や一部百貨店、ブルーエア公式Webサイト、一部オンラインショップで発売する。

新ハイエンド「Blueair Protect」シリーズ

 Blueair Protectは、世界的なパンデミックによって感染症対策へのニーズが高まる中、ウイルスや菌の除去・不活化に焦点をあてたプレミアム製品。新たに開発した「HEPASilent Ultra」「GermShield」「SpiralAir」という三つのテクノロジーを組み合わせ、PM0.1よりもさらに微細な0.03ナノメートルという超微粒子を99%以上除去する。 三つの最新テクノロジー  HEPASilent Ultraは、ブルーエアの根幹技術「HEPASilent テクノロジー」を進化させた粒子除去テクノロジー。イオンバリアによる静電効果で空気中の微細な有害物質までフィルターに吸着し、99%除去する。内部構造を全て見直し最適化したことで、従来製品よりパワフルながら新しいファンシステムにより静音性が10%向上。電力の5%低減も実現した。

 多層構造のフィルターにはニオイ除去に効果的なココナッツカーボンフィルターと大きな汚れを取り除くプレフィルターも備える。さらに、RFIDを内蔵しており、チップを通じてフィルターの使用率を記憶し、本体ファンの稼働状況や空気の汚れ具合などから一人一人にあわせて最適なフィルター交換タイミングを計測する。

 GermShieldは、温度センサーと湿度センサーで空気状況をモニターし、フィルターや本体内部のウイルスや菌を不活化する新機能。電源OFFの状態でも、菌が繁殖しやすい状況を検知すると稼働し、微風を発生させて乾燥させる。

 SpiralAirは、緻密に計算された空気の供給口からあらゆる方向に循環気流を生み出すことで、8畳を4分で清浄する。一カ所に集中的に風をあてないように設計し、近くにいても寒さや不快感のない柔らかい風を実現した。
 
製品ごとのインターフェース

使い勝手も向上

 インターフェースには、空気の汚れ具合がひと目でわかる5色のLEDステータスバーや、空気質指数の数値を表示することで、空気の可視化を目指した。Wi-Fi機能搭載により、「Blueairアプリ」を通じてスマホで空気質のモニタリグも可能。チャイルドロックや、スケジュール機能も備える。保証は同社史上もっとも長い5年間としている。

 公式ストアの税別価格は、適用床面積70畳までの7700シリーズが12万2800円から。40畳までの7400シリーズが9万2800円から、としている。