長野のニットメーカーがつくった肌触りの優しい秋冬向け国産マスク、新色が追加

新製品

2020/09/07 18:30

 長野県で70年以上、有名コレクションブランドをはじめとするニット製品を製造しているサトーは、秋冬シーズンに向けたニットマスク「basic mask」の新作として、「Fog」「Susuki」の2色を9月4日に発売した。税別価格は、2枚セットで2400円。

「basic mask」に新色

 basic maskは、抗菌防臭加工「ロンフレッシュ」を施した綿混糸をハイゲージで繊細に編み立てることによって、不織布マスクや布マスクで実現できない包み込まれるような優しい肌触りを実現した。また、素材の伸縮性が高く、立体成型で製造しているため、顔にフィットしやすい立体マスクとなっている。息苦しさが少なく、長時間の使用でも不快感が少ないという。
 
basic mask

 自社製造のニットの耳ひもも、柔らかさと伸縮性をあわせもち、長時間の着用でも耳が痛くなりにくい着け心地となっている。フィルターポケット付きで、ガーゼや不織布フィルターを入れて使うことができる。また、立体整形編立で裁断ロスレスで環境負荷に配慮した設計となっている。

 今回、これまでに発売したカラー「White」に加え、工場近くの霧ヶ峰高原に広がる秋の風景から着想を得た新色FogとSusukiを発売する。ラグジュアリーなスタイリングから日常のお出かけまで、幅広いシーンで利用でき、アクセサリとの親和性も高い新作に仕上げた。

 Fogは、霧ヶ峰にかかる霧の風景から着想を得たグレーカラー。ニュートラルで、どんなスタイルにもあわせやすいマスクとなっている。Susukiは、秋の霧ヶ峰高原に群生するすすきに着想を得たベージュカラー。優しい色合いで、秋冬のコーディネートにマッチする。