もはや、テレワークは新型コロナウイルス対策の“一時しのぎ”ではなく、新しい時代のスタンダードへと変わりつつある。しかし、中には完全テレワークではなく、週に数回は出社しているという人もいるだろう。そんなスタイルの働き方をしている人におすすめしたいのが、SUNVALLEY JAPANが6月に発売した「RAVPower」ブランドのポータブルSSD「RP-UM003」だ。

SUNVALLEY JAPANの超小型・超軽量のポータブルSSD「RAVPower RP-UM003」

 RP-UM003の特徴は、何といってもその形状にある。サイズは、ライターよりも少し大きいくらいで縦に長い。取り回しがしやすく、ペンケースにも収納して持ち運べるのが強みだ。表面がアルミ素材、裏面がプラスチック素材で構成されている。デザインは、表面にRAVPowerのロゴがあるだけで至ってシンプル。Macとの相性も良さそうだ。
 
サイズ比較。左からRP-UM003、USBメモリ、ライター
 
ペンケースにも余裕で収まる。41gと軽量なのもうれしい

 コンパクトなサイズながら、512GBの大容量ストレージを積んでいる。記者が自宅で使用しているPCのストレージは256GBなので、全てのデータをバックアップしておくことも可能だ。そこまでしなくても、社内のPCで作業したデータを自宅に持ち帰るだけでも重宝する。
 
社内のPCで作業したデータを自宅に持ち帰るのに便利

 特に重宝するのが動画などの大容量ファイルの移動だ。RP-UM003のデータ読み取り速度が毎秒最大540MB、書き込み速度が毎秒最大480MB。これまでUSBメモリを利用していた人であれば、データ移行の待ち時間を大幅に節約できる。実際に試してみたところ、安定して200MB前後の転送速度で約20GBのファイルを約2分で移行できた。
 
高速転送で移行の待ち時間が短縮

 ATAパスワードロック技術によってデータを暗号化する専用管理ソフトが付属しているので、セキュリティを重視するユーザーも安心。極力荷物を減らしたいなら、会社と自宅を往復するときにRP-UM003だけを持ち歩くというスタイルもありだろう。税込み価格は1万1889円。同じ容量でもっと安価なSSDは他にもあるが、使い勝手を考えるなら十分にコスパの良い製品だと感じた。(BCN・大蔵大輔)