シップヘルスケアホールディングスは、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う慢性的なマスク供給不足の解消に貢献するため、自社ブランドマスク製品「SHIPマスク(シップマスク)」の販売を7月20日に医療機関向けに開始する。1箱30枚入り。月間300万枚の販売を想定している。

SHIPマスク

 SHIPマスクは、衛生用品製造機械のトップメーカーで、瑞光のグループ会社である瑞光メディカルと製造委託(OEM)契約し、同社の生産ラインで生産するもの。同社の親会社が製造するマスク製造機器を使い、製造ラインから原料、製造まで国産にこだわったサージカル品質(認証予定)の高品質なマスクとなっている。

 耳掛け部分に、3本の弾性糸で形成されたイヤーソフトギャザーを使用。ソフトで伸縮性に優れ、また耳全体を面で覆うことによって、長時間連続使用しても耳が痛くなりにくい。使用前は、耳掛け部分がマスク本体部に重ねて固定されている新形状のため、従来品のように耳掛け部が乱れることがなく、便利に持ち運べる。

 本体部は3層構造で、医療の用途にも耐えられるフィルター材を採用。直接肌に接するマスク本体部の素材にも、風合いの優れた材料を採用するなど、細部までこだわって優れた着用感を実現している。

 シップヘルスケアホールディングスグループでは、医療系専門商社の企業集団として、国内で大規模な医療機器・設備や消耗品の供給網を敷いているが、この商流を生かし、SHIPマスクを同社のプライベートブランドマスク商品として、全国の医療現場などに供給開始する。また、今後は、ドラッグストアやインターネットなどで一般消費者向けの販売も予定している。