【スペイン・アンダルシア発】9月にドイツ・ベルリンで開催する世界最大級の家電見本市「IFA 2019」の見どころを披露する報道関係者向けイベント、IFA 2019 GPC(Global Press Conference)が現地時間の25日、スペイン・アンダルシアのウェルバで開幕した。

IFA 2019 GPCの会場になった「バルセロプンタ アンブリアビーチリゾート」。初日は肌寒く、ホテル近くのビーチハウスで開いたオープニングパーティーでは屋外用のストーブが用意されていた

 55か国から300名以上のジャーナリストを招き28日まで開催する。26日からはIFAを主宰するメッセベルリンをはじめ、主要出展企業や調査会社が登場。出展内容の概要紹介や世界市場分析など世界中の報道機関に向けて500分以上にわたって情報を発信する。主な登壇企業は、オランダのフィリップス、中国のTCLやハイアール、ドイツのMetzなど。
 
IFA GPCに向けて準備を整えるプレゼンテーション会場

 IFAは各国のイノベーションをグローバルに発信する場としても活用されており、今年も日本勢からの多くの出展が見込まれている。

 1月にラスベガスで開催された家電見本市CESでは、世耕弘成 経産大臣が日本の経済産業大臣として初めて視察。「日本企業の存在感が極めて薄い」と危機感を表明していただけに、IFAについて政府としての本格的な対応に期待が高まる。今年のIFAは9月6日~16日まで、ドイツ・ベルリンのメッセベルリンで開催される。(BCN・道越一郎)