東北大学と日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーであるNeUは、超小型脳活動計測装置「XB-01」を活用し、家庭で“脳を計りながら鍛える”サービス「Active Brain CLUB」の提供を12月末に開始する。


　“脳を元気にしよう！”をコンセプトに、脳活動を可視化するアプリを組み合わせて、自分の脳活動を把握しながらトレーニングを行う「ベーシックコース」と、認知機能を鍛えるアプリケーションなど、メニューを追加した「スタンダードコース」の2つのコースを用意する。

　「スタンダードコース」では、「XB-01」を活用して、前頭前野の活性化レベルをリアルタイムにモニターしながらトレーニングするニューロフィードバック型認知機能トレーニング、有酸素運動＋認知機能トレーニング、脳活動をコントロールするストレスコーピングといった、認知機能を鍛えるアプリを提供。トレーニングを続けるモチベーションとなる、ダイアリー機能や履歴管理機能もあわせて提供する。

　税別価格は、「XB-01」本体とアプリを含め、2年間で「ベーシックコース」が2万4800円、「スタンダードコース」が3万4800円。3年目以降はアプリ課金となる。なお、「スタンダードコース」では随時開発した新しいアプリを提供していく。