エプソンは、A4対応複合機「EP-880A」やA3ノビサイズ対応の単機能プリンタ「EP-50V」など、インクジェットプリンタの新製品5機種を9月14日から順次発売する。価格はいずれもオープン。

 高画質と低インクコストが特徴の「Colorio V-editionシリーズ」の「EP-50V」は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに加え、レッドとグレーの6色染料インク「Epson ClearChrome(クリアクローム)K2インク」を採用し、カラー、モノクロとも、カラリオシリーズ最高の画質を実現した。インクカートリッジを横方向に配置し、前機種よりも横幅140mm、高さ56mmのサイズダウンを図り、コンパクト化した。

 前面カセット/背面トレイの2通り、最大200枚の大容量給紙に対応しており、名刺やのし紙も印刷できる。印刷コストはL判1枚約12.7円。11月の発売で、税別の実勢価格は5万円前後の見込み。
 
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EP-50V

 「カラリオシリーズ」の「EP-880AW/AB/AR/AN」は、置き場所を選ばない柔らかで美しいラウンドコーナーデザイン。マット仕上げをベースに、天面にはドット模様のシボ加工を施して傷やホコリを目立ちにくくした。従来より大きく見やすい、タッチパネル対応4.3インチワイドのカラー液晶モニタを装備。独立タイプの6色染料インクを採用し、前面2段トレイ+背面手差しの3Way給紙に対応している。
 
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EP-880AW/AB/AR/AN

 カラーは、ホワイト(AW)、ブラック(AB)、レッド(AR)と、ホワイトとベージュを組み合わせた新色のニュートラルベージュ(AN)の4色。10月の発売で、税別の実勢価格は3万円前後の見込み。
 
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EP-810AW/AB

 「EP-810AW/AB」は、2.7インチのカラー液晶モニタと静電式ボタンを組み合わせたフラットパネルを採用。直感的な操作が可能で、前面2段トレイ+背面手差しの3Way給紙に対応する。カラーは、ホワイト(AW)、ブラック(AB)の2色。9月14日の発売で、税別の実勢価格は2万円前後の見込み。

 「EP-710A」は、1.44インチ・カラー液晶モニタと静電式ボタンによるフラットでシンプルな操作パネルを搭載し、簡単な操作でプリントを楽しめる。9月14日の発売で、税別の実勢価格は1万円台中盤の見込み。
 
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「EP-710A」(左)と「PF-81」

 ハガキプリンタ「PF-81(PF-81-2018)」は、300種類のハガキデザインを収録した「年賀状デザイン集 2018」が付属。ハガキを原寸大で表示できるタッチパネル対応9インチ・カラー液晶モニタを備えており、直感的な操作で年賀状を作れる。9月14日の発売で、税別の実勢価格は5万円台中盤の見込み。

 宛名レイアウトの配列デザインの改善、都道府県名の印刷を省略するオプションの追加、姓名の自動フリガナ入力、通信面保存データの選択削除といった、ユーザーから要望の多かった機能の改善・追加も行った。なお、「PF-81」を購入したユーザーを対象に、2019年用の「年賀状デザイン集 2019」をプレゼントするキャンペーンも実施する。

 また、主にビジネス用途向けに、大容量インクタンク(エコタンク)を搭載し、自動両面印刷機能を備えたインクジェットプリンタの新製品4機種を9月14日から順次発売する。

 本体を新規設計し、コンパクト化を図ったA4対応複合機「EW-M670FT」「EW-M571T」、エコタンク搭載モデル初のA3対応複合機「EW-M970A3T」、ビジネス向けのA3ノビ対応「EW-M5071FT」とも、文字をきれいに印刷できる「くっきりブラック」の顔料インクを採用。「挿すだけ満タン」インク方式で、インク交換の手間も軽減した。本体カラーはブラック。エプソンでは、エコタンク搭載モデルの販売を強化し、2017年の販売数量は前年比280%以上を目指す。