I・Oデータ、180°パノラマビューを撮影できるネットワークカメラ

新製品

2017/02/09 12:28

 アイ・オー・データ機器は、有線/無線LANの両方に対応し、スマートフォンやPCのブラウザで映像を確認できるライブネットワークカメラ「Qwatch」の新製品として、180°パノラマビューに対応した「TS-WRFE」を2月下旬に発売する。税別価格は1万9900円。


TS-WRFE

 水平180°を映せる魚眼レンズを搭載し、従来機種「TS-WRLC」2台分の範囲を一度に見渡せる。マイクを搭載しており、音声も確認可能。本体は、コンパクトな手のひらサイズで、スタンドに加え、垂直型/斜め型の2種類の壁掛け用プレートが付属する。

 PCのブラウザでカメラの映像を視聴する場合は、映像の気になった箇所の拡大ズームや、撮影範囲を左右・上下に動かす「デジタルパン・チルト」や、プリセット範囲でカメラ映像を自動で動かせる「パトロールモード」に対応。また、microSDXC/microSDHC/microSDカードスロットを備え、メモリカードやNASに簡単にカメラ映像を録画できる。

 対応OSは、Windows 10(Microsoft Edgeには非対応)/8.1/8/7、Mac OS X 10.9~10.11、macOS 10.12。専用スマホアプリ「QwatchView」の対応OSは、Android 4.4~7.1、OS 9.0~10.2。サイズは幅41.0×高さ95.0×奥行き31.4mmで、重さは約75g。