ASUS、バーチャルサラウンド機能を搭載したSIMフリーのタブレット端末など

新製品

2016/07/07 16:17

 ASUS JAPANは、Androidタブレット端末の新製品として、「ASUS ZenPad 10」シリーズのSIMフリーモデルとWi-Fi対応モデル、「ASUS ZenPad 8.0」シリーズのSIMフリーモデルとWi-Fi対応モデルと、Wi-Fiに対応する「ASUS ZenPad C 7.0(Z170C)」の3シリーズ計5機種を7月8日に発売する。価格はいずれもオープン。

 

ASUS ZenPad 10

 「ASUS ZenPad 10」と「ASUS ZenPad 8.0」は、画面の解像感を高めて鮮明な表示を可能にする独自の解像技術「VisualMaster」を搭載する。さらに、タブレット端末としては世界で 初めて「DTS Headphone:X」と「DTS-HD Premium Sound」に対応し、「ASUS ZenPad 10」は、本体前面のデュアルフロントスピーカーで5.1chのバーチャルサラウンド再生を楽しめる。「ASUS ZenPad 8.0」も、ヘッドホンを使用して7.1chバーチャルサラウンドを再生できる。

 「ASUS ZenPad 10」は、10点マルチタッチ対応10.1インチワイドIPS液晶ディスプレイ(解像度1280×800)、メモリ2GB、16GBのストレージを搭載 し、500万画素/200万画素のカメラ、microSDXC/microSDHC/microSDカードスロットなどを備える。サイズは幅251.6× 高さ172.0×奥行き7.9~8.9mmで、重さは約490g。カラーは、ブラック、ホワイト、ローズゴールドの3色。

 SIMフリーモデル(Z300CNL)は、CPUにインテルAtom Z3560を搭載する。バッテリ駆動時間は、無線LAN利用時/モバイル通信利用時ともに約10時間。税別の実勢価格は3万3800円前後の見込み。

 無線LANモデル(Z300M)は、CPUにMediaTek MT8163を搭載する。バッテリ駆動時間は約11時間。税別の実勢価格は2万6800円前後の見込み。
 

「ASUS ZenPad 8.0」(左)と「ASUS ZenPad C 7.0」

 「ASUS ZenPad 8.0」は、10点マルチタッチ対応8インチワイドIPS液晶ディスプレイ(解像度1280×800)、メモリ2GB、16GBのストレージなどを搭載す る。サイズは幅123.0×高さ209.0×奥行き8.5mm。カラーは、ブラック、ホワイト、ローズゴールドの3色。  SIMフリーモデル(Z380KNL)は、CPUにQualcomm Snapdragon 410を搭載し、800万画素/200万画素のカメラを備える。バッテリ駆動時間は、無線LAN利用時が約10.5時間、モバイル通信利用時が約 10.25時間。重さは約354g。税別の実勢価格は2万9800円前後の見込み。

 無線LANモデル(Z380M)は、CPUにMediaTek MT8163を搭載し、500万画素/200万画素のカメラを備える。バッテリ駆動時間は約8時間。重さは約350g。税別の実勢価格は1万9800円前後の見込み。

 「ASUS ZenPad C 7.0(Z170C)」は、わずか約265gの軽量7インチタブレット。背面にレザーのような高級感のある表面処理を施した。「DTS-HD Premium Sound」によって立体的で臨場感のあるサウンドを楽しめる。

 バッテリ駆動時間は約8時間。サイズは幅108.0×高さ189.0×奥行き8.4mm。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。税別の実勢価格は1万7800円前後の見込み。

 いずれも、ASUS WebStorageサービス5GB分(永久無料版)と、2年間無料で使えるGoogleドライブ100GB分が付属する。