ドコモがスマホ2機種、タフネスモデルとプレミアムコンパクトモデル

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2015/11/10 15:14

 NTTドコモは、Androidスマートフォンの新機種として、水や衝撃に強いサムスン電子製のタフネスモデル「ドコモ スマートフォン Galaxy Active neo SC-01H」を11月12日に、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のプレミアムコンパクトモデル「ドコモ スマートフォン Xperia Z5 Compact SO-02H」を11月13日に発売する。


「Galaxy Active neo SC-01H」(左)と「Xperia Z5 Compact SO-02H」

 「Galaxy Active neo SC-01H」は、日常生活での落下シーンを想定した、さまざまな落下耐久試験をクリアするとともに、米国国防総省の軍用規格(MIL-STD-810G)の21項目に準拠するなど、あらゆるシーンで耐久性と堅牢性を発揮する。 

 耐衝撃の強化ガラス「Corning Gorilla Glass 4」の採用によって、擦りキズや万が一の落下にも耐えられ、IPX5/7対応のキャップレス防水や防じん、高い温度耐久性を備えたほか、撥水コーティングによってお風呂でも安心して使える。 

 タッチパネルは手袋をしたままでも操作可能な高感度タイプで、どんなシーンでも操作しやすいハードキーや、アウトドアで便利なストラップホールも搭載する。また、簡単に省電力に移行できる「バッテリー温存モード」を備えており、本体側面の「アクティブキー」の長押しで「バッテリー温存モード」に切り替えられる。なお、「アクティブキー」はお気に入りのアプリの起動にも使える。 

 カメラ機能では、撮影場所の温度や湿度、天気情報の確認が可能な「タグ付け撮影モード」、暗い場所や高速の被写体でもしっかり撮れる「スポーツモード」などを搭載し、ホーム画面2度押しでカメラを起動して、「アクティブキー」で静止画撮影、音量キーで動画撮影ができる。 

 CPUにクアッドコアのMSM8916を採用し、4.5インチ液晶ディスプレイ(解像度480×800)、2GBのメモリ、16GBのストレージを搭載する。インターフェースは、約800万画素/約200万画素のカメラ、microSDXCカードスロットなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.1。OSはAndroid 5.1。 

 LTE時のバッテリ駆動時間は、連続待受が約490時間、連続通話が約740分。サイズは幅70.0×高さ133.0×奥行き10.1mmで、重さは約154g。カラーは、Camo White、Solid Blackの2色。 

 「Xperia Z5 Compact SO-02H」は、コンパクトで片手でも操作しやすい。「サイバーショット」で培ったカメラ技術によって、世界最速の0.03秒AF(オートフォーカス)を可能にしており、約2300万画素の「Exmor RS for mobile」センサと画像処理エンジン「BIONZ for mobile」で5倍ズームでもキレイな写真が撮れる。 

 本体はデザインを一新し、側面の電源キーには指紋センサを備えているので、持ったときに自然な動作でロックを解除できる。また、IPX5/8、およびIP6X対応の防水・防じん構造によって、水まわりで濡れた手でも使える。 

 サウンド機能では、ハイレゾ音源の再生に対応するとともに、デジタルノイズキャンセリング機能によって、周囲の雑音を気にせずにハイレゾ音源を楽しめる。 

 CPUにオクタコアのMSM8994を採用し、4.6インチ液晶ディスプレイ(解像度720×1280)、2GBのメモリ、32GBのストレージを搭する。インターフェースは、約2300万画素/約510万画素のカメラ、microSDXCカードスロットなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.1。OSはAndroid 5.1。 

 LTE時のバッテリ駆動時間は、連続待受が約400時間、連続通話が約1080分。サイズは幅65.0×高さ127.0×奥行き8.9mmで、重さは約138g。カラーは、Yellow、Graphite Black、White、Coralの4色。