無線LANと「お部屋ジャンプリンク」搭載「ビエラ」、ダブルチューナーも

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2015/07/30 13:44

 パナソニックは、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「ビエラ」の新製品として、無線LAN機能と「お部屋ジャンプリンク」を備えた「ビエラC325シリーズ」2機種を8月21日に発売する。価格はどちらもオープン。


ビエラC325シリーズ

 対応機器の録画番組を、別の部屋の対応テレビから視聴可能な「お部屋ジャンプリンク」に対応する。無線LAN機能を搭載しているので、配線を行うことなく「お部屋ジャンプリンク」に対応したレコーダー「ディーガ」やほかの「ビエラ」の録画番組を楽しめる。また、「放送転送機能」を備えた「ディーガ」や「ビエラ」から転送した放送番組の追っかけ再生を受信すれば、アンテナのない部屋でも、ほぼリアルタイムでテレビ放送番組を視聴できる。

 本体には、地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2基を搭載しており、別売のUSB接続HDDへの裏番組録画に対応する。番組表を利用した録画予約や、リモコンによる視聴中の番組の録画も可能で、USB接続HDDへの裏番組録画視聴に録画した番組は、LAN経由で接続した「ディーガ」へダビングできる。USB接続HDDの登録可能台数は8台まで。

 このほか、リモコンで「ディーガ」を操作する「ビエラリンク」や、映像配信サービス「アクトビラ」にも対応する。

 インターフェースは、HDMI入力×2系統、D4入力×1系統、ビデオ入力×1系統、USB×1系統、100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANポート×1系統など。

 ラインアップと税別の実勢価格は、32V型の「TH-32C325」が6万8000円前後、24V型の「TH-24C325」が5万5000円前後の見込み。なお、「TH-32C325」は視野角が広く、斜めからでもきれいに見えるIPS液晶パネルを採用する。