ドコモ、PREMIUM 4G対応のソニー製「Xperia Z4 SO-03G」、6月10日発売

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2015/06/09 20:39

 NTTドコモは、LTE-Advanced「PREMIUM 4G」に対応したスマートフォンの新製品として、持ちやすくて薄さにこだわったデザインを採用し、2基の高性能カメラと自分撮りに便利な「カメラキー」を搭載したソニーモバイルコミュニケーションズの「ドコモ スマートフォン Xperia Z4 SO-03G」を6月10日に発売する。カラーは、White、Black、Copper、Aqua Greenの4色。

Xperia Z4 SO-03G

 手になじむ、持ちやすさや薄さにこだわったスマートフォン。磨き上げたアルミとガラスによってプレミアム感を演出しつつ、ラウンド形状のフレームの一部に樹脂を使用することで、堅牢さを保ちつつ薄さを実現する。また、滑らかな動作や見やすい文字、鮮明な画像や動画など、「使っていて気持ちいい」感覚を目指した。

 約2070万画素の高解像度なアウトカメラと、約510万画素で広角レンズのインカメラを備えており、「カメラキー」を押すだけで起動でき、ワンタッチで撮影できる。「Xperia」史上最高感度のISO12800で、ソニーのビデオカメラ「ハンディカム」の手ブレ補正機能を搭載する。

 このほか、カメラアプリとして、ひと味違う自分撮りができる「スタイルポートレート」や、合成写真を撮影できる「ARマスク」や「ARエフェクト」などを備える。

 サウンド機能は、ハイレゾ音源の再生に対応し、既存の音源をハイレゾ相当で楽しめる「DSEE HX」や、ワイヤレスでも高音質再生できるLDACに対応した。さらに、別売のノイズキャンセリング対応ヘッドホンと組み合わせることで、クリアな音楽を再生するノイズキャンセリング機能や、立体的に音楽を再生できる「S-Forceフロントサラウンド」対応のフロントステレオスピーカーを搭載する。

 本体は、IPX5/8の防水、IP6Xの防じんなので、野外でも安心して使える。また、バッテリ駆動時間を向上する「STAMINAモード」を備えており、充電しやすいようにキャップのない充電端子を採用した。

 CPUにオクタコアのMSM8994を採用し、5.2インチ液晶ディスプレイ(解像度1080×1920)、3GBのメモリ、32GBのストレージを搭載する。インターフェースは、最大128GBのメディアに対応したmicroSDXC/microSDHC/microSDカードスロット、約2070万画素/約510万画素のカメラを備える。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.1。OSはAndroid 5.0。

 バッテリ駆動時間は、LTE時が連続待受約470時間で連続通話が約1180分、3G時が連続待受約480時間で連続通話が約810分。サイズは幅72.0×高さ146.0×奥行き6.9mmで、重さは約144g。

 なお「Xperia Z4 SO-03G」は、抽選で「Evernote スナップケース(名刺入れ)」や「Pfeiffer タブレット・ディッシュ(タブレットスタンド)」がもらえる、「Evernote&スマート文具プレゼント!キャンペーン」の対象機種。