炊きムラを抑えてお米がふっくら、東芝の「真空圧力IHジャー炊飯器」新製品

ニュース

2015/05/20 17:44

 東芝ホームテクノは、「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10VXJ/18VXJ」を7月上旬に発売する。かまど炊きのおいしさを目指した内釜「鍛造かまど本丸鉄釜」を採用し、炊きムラを抑えてお米の一粒一粒をふっくらと仕上げるのが特徴。価格はオープンで、税別の実勢価格は、最大炊飯容量1.0Lの「RC-10VXJ」が6万5000円前後、1.8Lの「RC-18VXJ」が6万8000円前後の見込み。

「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10VXJ」には「鍛造かまど本丸鉄釜」を採用。内釜の「丸さ」と「厚さ」でかまど炊きのおいしさを目指す

 熱対流を生む上部のすぼまりと側面の丸み、熱を蓄える厚さ5mmの釜底などの羽釜の形状を内釜で実現し、さらに、IH方式の発熱体に発熱効率の高い鉄を新採用。かまど炊きのような熱対流と、大火力での加熱によって、炊きムラを抑えてお米の一粒一粒をふっくらと仕上げる。

 独自の真空技術を採用。「真空ひたし」では短時間でお米の芯まで吸水。また、「真空保温」では最大約40時間の保温に対応する。炊飯コースは、「白米」「無洗米」「玄米」「麦ご飯」「雑穀米」「分づき米」「本かまど」「そくうま」「ふっくら古米」「ecoモード」を搭載。新採用の「麦ご飯」コースは、真空技術によって、すばやく吸水するほか、12時間の保温に対応する。炊き分け機能は、「本かまど」「本かまどしゃっきり」「本かまどもちもち」「ふつう」「おこげ」から選べる。

「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10VSJ」(左)と「真空IHジャー炊飯器 RC-10VRJ」。それぞれ「鍛造かまど銅釜」を採用した

 このほか、羽釜にならった丸さと厚さの内釜「鍛造かまど銅釜」を採用した「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10VSJ/18VSJ」と、「真空IHジャー炊飯器 RC-10VRJ/18VRJ」を6月中旬に発売する。「RC-10VRJ/18VRJ」の炊き分けは「本かまど」「本かまどしゃっきり」「本かまどもちもち」の3種類のみ。

 価格はオープンで、実勢価格は、1.0Lの「RC-10VSJ」が4万3000円前後、1.8Lの「RC-18VSJ」が4万6000円前後、1.0Lの「RC-10VRJ」が3万円前後、1.8Lの「RC-18VRJ」が3万3000円前後の見込み。カラーは、「RC-10VXJ/18VXJ」「RC-10VSJ/18VSJ」「RC-10VRJ/18VRJ」共通で、グランホワイトとグランレッドの2色をラインアップする。