シャープ、「N-Blackパネル」を採用した4K液晶テレビ「AQUOS US30ライン」

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2015/04/17 20:09

 シャープは、艶やかな黒表現ができる低反射「N-Blackパネル」を搭載した4K液晶テレビ「AQUOS US30ライン」2モデルを6月30日に発売する。価格はどちらもオープン。

AQUOS US30ライン

 パネル表面に艶やかさと低反射を両立した新素材を採用し、豊かな発色と艶やかな黒表現に加えて、外光の反射を抑えて見やすさを兼ね備えた「N-Blackパネル」を搭載する。

 地上デジタル放送で使われる色域であるITU-R BT.709を超える広色域を実現する「リッチカラーテクノロジー」を備える。RGBの3原色に加えて、補色のマゼンタ・イエロー・シアンを加えた「6軸カラーマネージメント」とLEDバックライトによって色再現範囲を拡大し、自然で豊かな発色の映像を楽しめる。

 新たに、ノイズを抑えて高コントラストの4K映像を再現する「4Kアクティブコンディショナー」や、ハイビジョン放送やBD(ブルーレイディスク)のフルHD映像を高精細映像に変換する「新・高画質4Kアップコンバート」回路を採用した4Kパネル専用の高精細画像処理回路「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」を搭載する。

 4K放送の色域信号規格であるITU-R BT.2020にも対応し、パネルの色域と解像度を最大限に生かした4K放送を再現できる。さらに、部屋の明るさや映像情報を元に、最適な画質調整を行う「ぴったりセレクト」も備える。

 本体には、左右のメインスピーカーに加えて、独立したボックス構造のサブウーハーが低音の表現力を向上した2.1chスピーカーシステムを搭載するとともに、音声LSI「新・AudioEngine」によって、反響する仮想音を組み合わせる倍音合成技術で高・低音域の拡張と音の周波数や位相の乱れを補正して、自然で聞きとりやすい高音質を実現する。

 ディスプレイ部には、映像への没入感を高める約1cm幅のスリムフレームを採用し、視聴位置に合わせて本体を左右計40°の角度調整ができるスイーベルスタンドで、見やすい角度に合わせられる。また、「ひかりTV」の4KチューナーとHEVCデコーダーを備え、NTTの光回線に接続すれば本体だけで「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンド配信を楽しめる。また、2015年秋にサービスを開始する映像配信サービス「NETFLIX」にも対応する。

 このほか、大画面で文字が読みやすい「4Kクリア番組表」、大きな画像も細部まで高精細に見られる「4Kウェブブラウザ」、テレビ放送とネット情報を一覧表示して気になる番組を簡単に選択できる「ビジュアル モーションガイド」、視聴中でも他チャンネルの映像(静止画)とタイトルを表示する「裏番組表」、視聴中の番組タイトルや出演者から自動でキーワードを生成して検索できる「スマートサーチ」など、多彩な機能を搭載する。

 インターフェースは、HDMI入力×4系統、D5入力×1系統、ビデオ入力×1系統、アナログRGB、アナログ音声出力×1系統、光デジタル音声出力×1系統、USB×3系統、100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LAN端子など。

 税別の実勢価格は、60V型の「LC-60US30」が35万円前後、52V型の「LC-52US30」が30万円前後の見込み。