撮ったらスマホに自動転送、18倍ズームで旅行や運動会にもピッタリ

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2015/03/27 11:37

 カシオ計算機は、Bluetooth Smartで常時接続し、シャッターを押すだけで、撮影した画像を自動でスマートフォンに保存する機能「エクシリム オートトランスファー」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「EX-ZR1600」を発売した。

Bluetooth Smartを搭載した「EX-ZR1600」。高倍率・高画質・高感度のキレイな写真を自動でスマートフォンに保存できる

 コンパクトデジタルカメラ「EXILIMシリーズ」で初めてBluetooth Smartを搭載。専用のアプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンに常時接続することで、カメラのWi-Fi接続をコントロールし、カメラのシャッターを押すだけで、高倍率・高画質・高感度のキレイな写真を自動でスマートフォンに保存できる。カメラで撮影するときにスマートフォンの操作は不要。スマートフォンは、カバンに入れたままにできる。

 35mmフィルム換算で約25~450mm相当の光学18倍ズームレンズ、有効1610万画素の裏面照射型CMOSセンサを搭載しているので、スマートフォンのカメラ機能では難しかった旅行の風景や運動会などの撮影にも対応。ズームレンズを使って遠くの被写体をキレイに撮影して、自動で簡単にスマートフォンに保存できる。

 また、「EXILIMエンジンHS Ver.3」で複雑な画像処理をしながら次々とシャッターが押せるほか、上向きで約180度開くチルト液晶や、縦持ちにも便利なフロントシャッター、カメラから離れたところから手を振ってシャッターを切ることができる「モーションシャッター」、肌の色などを調整できる「メイクアップモード」などを搭載。これらの充実した機能を使って「自分撮り」や「みんな撮り」を楽しみながら、SNSなどで簡単に共有できる。

撮った写真をスマートフォンに自動転送

 このほか、カメラの電源がオフになってもBluetooth Smartで無線接続を維持しているので、カメラ内の画像を閲覧、コピーすることもできる。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、内蔵メモリは48.9MB。サイズは幅108.3×高さ61.5×奥行き33.6mmで、重さは約242g。カラーは、シルバー、ブルー、オレンジの3色。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。