弥生、「YAYOI SMART CONNECT」のデータ連携先に「スマレジ」「MakeLeaps」を追加

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2014/12/22 10:38

 弥生は、外部アプリケ―ション/サービスと連携し、業務データを自動で取り込んで自動仕訳して弥生製品に反映するサービス「YAYOI SMART CONNECT(弥生スマートコネクト)」のデータ連携先に、プラグラムが提供するタブレット型POSシステム「スマレジ」、メイクリープスが提供するクラウド請求管理ツール「MakeLeaps(メイクリープス)」を追加した。12月24日に連携を開始する。

「YAYOI SMART CONNECT」のロゴ

 「YAYOI SMART CONNECT」は、外部アプリケーション/サービスと、クラウド会計ソフト「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」を連携し、銀行明細やクレジットカード、電子マネーなどのさまざまな取引データを自動で取込み、自動仕訳して会計データに変換するサービス。12月24日、外部アプリケーション/サービスのデータ連携先に、プラグラムの「スマレジ」と、メイクリープスの「MakeLeaps(メイクリープス)」を追加する。

プラグラム「スマレジ」(左)とメイクリープス「MakeLeaps」のロゴ

 プラグラムの「スマレジ」は、高機能スマートフォン/タブレット端末向けのPOSレジシステムで、従来型のPOSシステムと同等の機能を備えながら、低コストで導入することができる。現在、4500以上の店舗が導入している。メイクリープスの「MakeLeaps」は、簡単に使えるクラウド請求管理ツールで、見積書・請求書・納品書・発注書などに対応し、複数のメンバーで同時作業ができる。低価格で経理業務の自動化ができ、現在、国内1万5000社以上の個人事業者や中小企業が利用している。

 「YAYOI SMART CONNECT」との連携によって、「スマレジ」は、入力した店舗の売上データを「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」に取り込み、売上げとして自動変換・自動仕訳。ボタン一つでデータを弥生側に送信し、会計データへの転記の手間を省くことができる。「MakeLeaps」は、作成した請求書の内容を「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」に売掛金として自動変換・自動仕訳する。管理画面から取引先名、請求書発行日などでソートし、複数の請求書を一括で弥生側に送信できるので、一定期間の仕訳作業が一度で完了する。