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イーフロー、テレビを情報・コミュニケーションハブにするサービスプラットフォーム「dongleeTV」を開発

サービス

2014/12/19 11:11

 イーフローは、12月18日、リビングの家庭用テレビにHDMIドングルを接続することで、テレビを情報・コミュニケーションハブとして活用できるサービスプラットフォーム「dongleeTV(ドングリーTV)」を開発したと発表した。

「dongleeTV」の利用イメージ

 家庭用テレビのHDMI端子に、HDMIドングル型スマートスティック「donglee」を接続するだけで、テレビをサービスプラットフォームとして使用できる。インターフェースはテレビに最適化し、テレビ付属のリモコンで操作する。コンテンツ更新は、テレビの電源をオンにした際に自動的に表示する。

 サービス基盤には、サービス提供プラットフォームとしての基本機能を実装し、パートナー企業が容易にサービスを実現できるようにした。

HDMIドングル型スマートスティック「donglee」(左)とシステムのイメージ

 次世代無線通信規格のWi-SUN認証を取得して、920MHz通信機能を備えた別売の「920MHzスティック(USBタイプ)」を接続すれば、スマートメーターの電力量をリアルタイムで取得して、デマンドレスポンスなど、電力使用量と組み合わせたさまざまなサービスの提供ができる。

 天気やニュース、自治体提供情報、鉄道運行情報、家族伝言板アプリ、写真スライドショーアプリなど、毎日利用できるコンテンツや、アンケートアプリなど、パートナー企業がリサーチに使うことができるアプリを用意する。今後、住宅・マンション系企業や商社、大手サービサーなどと共同展開する。