L is B、社内専用クラウド型メッセンジャー「direct1.0」、フィールドワークに最適化

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2014/10/03 18:45

 L is Bは、10月3日、フィールドワーカーとオフィスワーカーのコミュニケーションを速く、簡単に、安全にするスマートフォン/タブレット対応の社内専用クラウド型メッセンジャー「direct1.0」の提供を開始した。

direct1.0

direct1.0

 PCやiOS/Android搭載のスマートフォン/タブレット端末で利用できるマルチデバイス対応のクラウド型メッセンジャー。一つのIDとパスワードを使用した複数端末での同時ログインに対応し、トークルームや添付ファイルはどの端末でログインしても同じように閲覧できる。

 チャット機能は、シンプルなインターフェースを採用。LINEやFacebookメッセンジャーを使ったことがある人なら、簡単に使いこなすことができる。

 独自開発の「機能つきスタンプ」として、タスクをトークルームで共有する「タスクスタンプ」、YesかNoで回答をもらう「Yes/Noスタンプ」、選択肢のある質問を送る「セレクトスタンプ」の3種類を用意。スタンプや選択肢をタップするだけで回答でき、結果を自動で集計する機能を備える。また、ビジネスに使用できるスタンプも多数用意する。

 このほか、スマートフォンで撮影した動画の共有機能や、GPS位置情報共有機能、トークルーム内で誰がメッセージを読んでいて、誰が読んでいないかを一覧で確認する機能を搭載する。

 管理機能は、ユーザーの招待、削除、一覧表示する「ユーザー管理」機能、任意のユーザーに管理者権限を設定する「ユーザー権限」機能、契約プランやユーザー数、添付ファイル用ストレージ使用量、月間メッセージ数をグラフで確認する「利用状況の確認」機能、参加ユーザー全員に同じメッセージを一斉に送る「一斉連絡」機能を搭載する。

 10月末には、メッセージや添付ファイルを一括アーカイブして、ダウンロード保存する「一括データエクスポート」機能の追加を予定。エクスポートは、すべてのデータだけでなく、日時を指定して実行できる。

 対応OSは、スマートフォン/タブレット端末版がiOS 7.0以降、Android 2.3以降(動画投稿はAndroid 4.3以降)。PCブラウザ版は、Windows 7以降、Mac OS X 10.4以降で動作する、Internet Explorer 10.0以降、ChromeおよびFirefoxの最新版に対応する。

 「ベーシック」プランは、人数が10人まで、添付保存容量は5GBまで、保存期間は60日間で、税別月額料金は6000円。

 「プラス」プランは、人数が20人まで、添付保存容量は10GBまで、保存期間は90日間で、税別月額料金は1万2000円。

 「プレミアム」プランは、人数が50人まで、添付保存容量は25GBまで、保存期間は無制限で、税別月額料金は2万7500円。

 「マックス」プランは、人数が100人まで、添付保存容量は50GBまで、保存期間は無制限で、税別月額料金は5万円。