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シャープ、ヘルシオ炊飯器「KS-PX10B」など3機種、一粒一粒を大きくふっくら炊き上げる「匠の米粒返し技」搭載

ニュース

2014/03/27 11:47

 シャープは、「匠の米粒返し技」によってお米の一粒一粒を大きくふっくら炊き上げる「ヘルシオ炊飯器」の新製品「KS-PX10B」を4月22日に、「KS-MX10B」と「KS-MX18B」を5月22日に発売する。

 KS-PX10B

KS-PX10B

 従来機種が搭載していたお米の一粒一粒を引き離してしっかり吸水させる「匠の浸し技」、温度帯を均一に保ったまま加熱する「匠の加熱技」、高火力で連続沸騰させる「匠の連続沸騰技」に加えて、新たに「匠の米粒返し技」を追加した。

 「匠の米粒返し技」は、沸騰したタイミングで「かいてんユニット」が重なりあったお米を大きく混ぜることで、一粒一粒に沸騰水を一気に吸い込ませ、ふっくらとした大粒のごはんを炊き上げることができる。「かいてんユニット」を使用しないコースと比較して、旨み成分を約12%、甘み成分を約11%向上し、ツヤとコシのあるおいしいごはんを炊き上げる。

 さらに、「かいてんユニット」による水流でお米を洗う「匠の洗米技」によって、ビタミンB1やナイアシンなどの栄養素やアミノ酸などの旨み成分を多く含む白米表面のサブアリューロン層の削れを抑制し、人の手で洗った場合と比較して、栄養素の残存量を約20%多く保持する。また、水温センサと負荷センサが、季節によって異なる水温やお米の量に応じて「かいてんユニット」をコントロールし、ムラの少ない洗米を行う。

 「KS-PX10B」は、内釜に発熱効率と伝導性にすぐれた鉄とアルミを用いた「極美ダイヤカット鉄釜」を採用。ツインリングの加熱コイル直上部分にダイヤカット形状の凹凸を施し、発熱面積を約10%広げることで火力を向上し、沸騰時に大きな気泡を発生しやすくすることで、おいしい炊き上がりの目安である「カニ穴」の多くできた状態に仕上がる。内釜の内面には、ハードフッ素コートを採用し。

 「KS-PX10B」は、「えんどう豆がおいしい季節ですね。次は豆ごはんでもいかが?」など、音声で旬の食材を生かしたメニューや使いこなしの方法を提案してくれる「ココロエンジン」を搭載する。

 このほか、細かなかき混ぜが必要なカスタードクリームや、焦げつきに注意して微妙な火加減調節を求められるクリームシチューなど、「かいてんユニット」でおいしく調理できる「まぜ技クッキング」メニューを搭載。滑らかでとろみのあるおかゆをつくる「極美がゆ」コース、味のなじみがよい炊き込みごはんをつくる「炊きこみ(かいてん有り)」コースを備える。

 炊飯容量は1.0L(5.5合炊き)。サイズは幅263×高さ230×奥行き347mmで、重さは約6.7kg。価格はオープンで、実勢価格(税別)は9万円前後の見込み。

「KS-MX10B」と「KS-MX18B」

「KS-MX10B」(上段)と「KS-MX18B」

 「KS-MX10B」は、炊飯容量が1.0L(5.5合炊き)。サイズは幅263×高さ233×奥行き343mmで、重さは約6.3kg。カラーは、レッド、ホワイトの2色。価格はオープンで、実勢価格(税別)は5万円前後の見込み。

 「KS-MX18B」は、炊飯容量が1.8L(1升炊き)。サイズは幅288×高さ265×奥行き377mmで、重さは約7.6kg。カラーは、レッド、ホワイトの2色。価格はオープンで、実勢価格(税別)は5万3000円前後の見込み。