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リコー、全天球カメラ「RICOH THETA」のアプリをバージョンアップ、GoogleマップやGoogle+への投稿に対応

ニュース

2014/01/31 13:41

 リコーイメージングは、1月30日、全天球インプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」の専用アプリケーション「RICOH THETA for Android」「RICOH THETA for iPhone」「RICOH THETA for Windows/Mac」をそれぞれバージョンアップし、撮影した全天球イメージをGoogleマップやGoogle+に投稿できるようにした。価格は無料。

RICOH THETA

RICOH THETA

 バージョンアップによって、「RICOH THETA」を使って撮影した画像を、GoogleマップやGoogle+経由で公開し、多くの人と共有できる。また、Googleマップの機能の一つで、全天球イメージをつなぎ合わせてオリジナルのストリートビューを作成する「Constellations(コンステレーション)」を楽しめる。

「Constellations」のイメージ

「Constellations」のイメージ

 「RICOH THETA for Android バージョン1.2.0」と「RICOH THETA for iPhone バージョン1.5.0」は、バージョンアップによって、スマートフォンからGoogle+への全天球イメージのアップロードができ、Google+上で全天球イメージを回転して閲覧できる。

 「RICOH THETA for Android バージョン1.2.0」は、「ギャラリー」または「写真」アプリからアップデートでき、「ギャラリー」「写真」内での全天球イメージの参照にも対応。「ギャラリー」「写真」の共有機能から「Googleマップ」を選択して、直接Googleマップにアップロードすることもできる。対応OSは、Android 4.0以降。

「ギャラリー」アプリからGoogleマップの投稿イメージ

「ギャラリー」アプリからGoogleマップの投稿イメージ

 「RICOH THETA for iPhone バージョン1.5.0」は、「カメラロール」への全天球イメージに保存に対応。「Google+」アプリの写真追加機能を使用することによって、「カメラロール」内の全天球イメージを投稿できる。また、「RICOH THETA for iPhone バージョン1.5.0」を使って「カメラロール」に保存した全天球イメージを参照できる。対応機種は、iOS 6以降を搭載したiPhone 5s/5c/5/4S、iPod touch 第5世代以降。

 「RICOH THETA for Windows/Mac バージョン1.5.0」は、PC上に保存している撮影画像へのPhoto Sphere XMPの付与と、全天球イメージとしての出力に対応。GoogleマップやGoogle+へ、全天球イメージを直接アップロードする機能は備えていない。対応OSは、Windows 8.1/8/7(SP1以降)、Mac OS X 10.6~10.8。

・「RICOH THETA for Android」のダウンロード
・「RICOH THETA for iPhone」のダウンロード