• ホーム
  • ライフスタイル
  • ヤマハ、Bluetooth対応フロントサラウンドシステム「YAS-103」、Bluetooth非対応の「YAS-93」も

ヤマハ、Bluetooth対応フロントサラウンドシステム「YAS-103」、Bluetooth非対応の「YAS-93」も

ニュース

2014/01/31 13:40

 ヤマハは、フロントサラウンドシステム「YASシリーズ」の新製品として、薄型テレビにマッチするスタイリッシュなワンボディスタイルを採用したサウンドバーで、Bluetooth対応の「YAS-103」とBluetooth非対応の「YAS-93」の2機種を、2月下旬に発売する。

YAS-103

YAS-103

 アンプと左右のスピーカー、サブウーファーをスリムな本体に搭載した薄型テレビにマッチするデザインで、省スペースのサウンドバー。テレビの前に置いて、光ケーブル1本で接続するだけで、迫力ある高音質サラウンドの音声を楽しめる。

 独自のバーチャルサラウンド技術「AIR SURROUND XTREME」で、前方だけでなく左右や後方にもスピーカーを配置しているかのような広がりと定位感にすぐれた7.1chを再現する。真円形ユニットを採用した左右のスピーカーと大型マグネットと大口径ボイスコイルを搭載したサブウーファーの2.1ch構成で、高効率のバスレフ共振ダクトを備えた大容量キャビネットも搭載する。

 サラウンドモードを選択すると、独自技術「Advanced Bass Extension Processing」による豊かでパワフルな重低音を再生する。

 セリフやナレーションを聴き取りやすくする「クリアボイス」や、前面で受信したテレビのリモコン信号を背面からテレビのリモコン受光部へ転送する「テレビリモコンリピーター」、テレビのリモコンで本体を操作できる「テレビリモコン学習機能」、一定時間の無信号や無操作状態で本体を自動的にスタンバイ状態にする「自動スタンバイ機能」を備える。

 音声入力端子は、光デジタル×2、同軸デジタル×2、アナログ×1を搭載。実用最大出力は120W(30W×2+60W)。サイズは幅890×高さ109×奥行き121mmで、重さは4.0kg。

 「YAS-103」は、Bluetooth 2.1+EDRに対応し、スマートフォンタブレット端末、PCなど、Bluetooth対応機器内の音楽コンテンツをワイヤレスで再生できる。また、Bluetooth対応機器との電源連動ができる「Bluetoothスタンバイモード」を備え、スマートフォンなど対応端末側からBluetooth接続することで、自動的に本体の電源をオンにでき、接続を切断すれば電源をオフにすることができるので、電源操作の手間がかからない。

 iOS/Androidに対応した専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」で、音量調整や入力切替えなどのリモコン操作や、サラウンドプログラム(映画、音楽、スポーツ、ゲーム、テレビ番組)の切替えなどの操作をスマートフォンやタブレット端末の画面上から操作できる。ホーム画面では、入力中の機器や選択中のサラウンドプログラムなどをわかりやすくアイコンで表示する。

 カラーは、ブラック、ホワイトの2色。価格はオープンで、実勢価格は2万6000円前後の見込み。

YAS-93

YAS-93

 「YAS-93」は、Bluetooth非対応モデル。価格はオープンで、実勢価格は2万3000円前後の見込み。