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富士フイルム、光学20倍ズーム搭載の「FinePix F1000EXR」などコンパクトデジタルカメラ5機種

ニュース

2014/01/23 20:02

 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「FinePix」シリーズの新製品として、「FinePix F1000EXR」「FinePix S1」「FinePix S9400W」「FinePix S8600」「FinePix XP70」の5機種を、2月8日から順次発売する。

「FinePix F1000EXR」

「FinePix F1000EXR」

 「FinePix F1000EXR」は、焦点距離4.6~92mm(35mmフィルム換算で25~500mm相当)のフジノン光学式20倍ズームレンズと、撮像素子に有効画素数1600万画素の「EXR CMOS II」原色フィルタを搭載。プレミアムデジタルカメラ「Xシリーズ」が搭載する画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」は、すぐれた高速性能をもつ。

 専用アプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使用することで、無線LAN経由でのスマートフォンタブレット端末との連携に対応。108パターンからシーンに合わせた撮影条件を自動設定する「プレミアEXR AUTO」を備える。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iに対応する。内蔵メモリは約21MB。サイズは幅105.1×高さ61.0×奥行き36.0mmで、重さは約230g。カラーは、ブラック、レッド、ゴールド、ホワイトの4色。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。2月8日に発売する。

「FinePix S1」

「FinePix S1」

 「FinePix S1」は、焦点距離4.3~215mm(35mmフィルム換算で24~1200mm相当)のフジノン光学式50倍ズームレンズと、撮像素子に有効画素数1640万画素の正方画素CMOS原色フィルタを搭載する。

 レンズとボディを一体設計。約70か所にシーリング加工を施すことで、荒天や砂漠などの過酷な環境でも撮影できる。画像処理エンジンは「EXRプロセッサーII」。手ブレ補正には光学式と電子式を組み合わせた「5軸手ブレ補正」機能を備える。スマートフォンと連携したリモート撮影にも対応する。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iに対応する。内蔵メモリは約37MB。サイズは幅133.1×高さ90.9×奥行き110.3mmで、重さは約680g。価格はオープンで、実勢価格は4万8000円前後の見込み。2月22日に発売する。

「FinePix S9400W」(左)と「FinePix S8600」

「FinePix S9400W」(左)と「FinePix S8600」

 「FinePix S9400W」は、焦点距離4.3~215mm(35mmフィルム換算で24~1200mm相当)のフジノン光学式50倍ズームレンズと、撮像素子に有効画素数1620万画素の正方画素CMOS原色フィルタを搭載する。

 手ブレ補正は、光学式と電子式を組み合わせた「5軸手ブレ補正」。専用アプリ「FUJIFILM Camera Application」を使用して、ワンタッチで撮影画像をスマートフォンやタブレット端末に取り込むことができる。無線LANにも対応しているので、カメラ内のデータを簡単にPCへバックアップできる。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iに対応する。内蔵メモリは約38MB。電源は単3形乾電池×4本。サイズは幅122.6×高さ86.9×奥行き116.2mmで、重さは約670g。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。2月8日に発売する。

 「FinePix S8600」は、焦点距離4.5~162mm(35mmフィルム換算で25~900mm相当)のフジノン光学式36倍ズームレンズと、撮像素子に有効画素数1600万画素の正方画素CCD原色フィルタを搭載する。

 従来機種「FinePix S4800」と比較して30%以上小型化。最速0.4秒の高速AF(オートフォーカス)や、シャッタータイムラグ0.02秒の高速レスポンスで、撮りたい瞬間を逃さない。カメラが最適な撮影条件を自動で設定する「SRアート」や、高度なアート表現が楽しめる「アドバンストフィルター」を備える。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。電源は単3形乾電池×3本。サイズは幅121.3×高さ80.8×奥行き64.6mmで、重さは約450g。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。価格はオープンで、実勢価格は2万8000円前後の見込み。2月22日に発売する。

「FinePix XP70」

「FinePix XP70」

 「FinePix XP70」は、焦点距離5.0~25.0mm(35mmフィルム換算で28~140mm相当)のフジノン光学式5倍ズームレンズと、撮像素子に有効画素数1640万画素の正方画素CMOS原色フィルタを搭載する。

 防水・防塵の保護規格IP68に準拠し、水深10mまでの防水、高さ1.5mからの落下に耐える耐衝撃構造、-10°Cまでの耐寒、砂やホコリの侵入を防ぐ防塵の四つのタフネス性能を備える。

 専用アプリ「FUJIFILM Camera Application」で、ワンタッチで撮影画像をスマートフォンやタブレット端末に送るスマートフォン送信機能や、焦点距離を28mmに固定してワイドな画角を生かした臨場感ある映像を撮影できる「アクションカメラモード」を搭載する。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、内蔵メモリは約99MB。サイズは幅104.1×高さ66.5×奥行き25.9mmで、重さは約179g。カラーは、イエロー、ブルー、オレンジの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。2月22日に発売する。