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WDLC、次世代人材輩出プロジェクト「Digital Youth Award 2013」開催、アプリ部門とアイデア部門

ニュース

2013/11/11 14:50

 日本マイクロソフトと業界の枠を超えた116社の企業が参加するウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は、11月9日、経済産業省の後援による次世代人材輩出プロジェクト「Digital Youth Award 2013」を、日本マイクロソフトとの共催で開始した。

「Digital Youth Project」の公式サイト

「Digital Youth Project」の公式サイト

 「Digital Youth Award」は、学生のためのWindows用アプリ開発スキル習得セミナーや、著名起業家、IT企業の第一線で働く現役技術者、マーケティング担当者によるメンタリング、ワークショップなど企画力を醸成するプログラムを通じて、次世代を担う創造力に富んだ人材の輩出を目指す官民学の連携プロジェクト「Digital Youth Project」の一環として開催する。

 初開催の2012年は、5回のワークショップにのべ500名以上の学生が参加し、プロジェクトを通じて1000以上の新しいWindowsストアアプリが考案・開発された。

 「Digital Youth Award 2013」では、アプリの発想力とそれを具現化する技術力、表現力を実際にアプリを開発して競うアプリ部門、アプリの発想力と企画力を競うアイデア部門の2部門で、それぞれに優秀作品を選出する。

 グランプリ、準グランプリ受賞チーム(または個人)に賞金などを授与するほか、アプリ部門の受賞チーム/受賞者は、米マイクロソフトが主催する世界的な学生ITコンテスト「Imagine Cup」に日本代表候補としてノミネートする。最終的に1チーム(または個人)が、2014年夏に米シアトルで開催する「Imagine Cup 2014」世界大会に、日本代表として出場できる。

 日本代表として世界大会への出場が決まったチーム(または個人)には、日本マイクロソフトから、世界大会を目指すための英語力やプレゼン力を強化する特別プログラムを提供する。

 アイデア部門では、新たに審査員として起業家を迎え、実際に投資価値のある企画には、起業へ向けた投資機会を得ることができる。

 賞金は、両部門ともグランプリが10万円、準グランプリが5万円(各1組)。このほか、協賛企業賞として10万円相当の記念品またはインターン参加権を用意している。

 応募は、「Digital Youth Project」の公式ウェブサイトから行い、WDLCが各地で開催するワークショップ「Digital Youth College」などへの参加を通じて、自身のスキルアップを図る。

 募集テーマは「だれかをハッピーにするタブレットアプリ」で、アプリ部門はWindows 8以降で動作するWindowsストアアプリ、デスクトップアプリ、ウェブアプリのいずれか、アイデア部門はWindowsストアアプリのアイデアを募集する。どちらの部門もタブレット端末での利用を想定した企画にする必要がある。

 参加資格は16~29歳の高校生、専門学校生、大学生、大学院生、個人または3人までのチーム。応募期間は11月15日~2014年2月28日。決勝大会は、2014年4月12日にお台場ヴィーナスフォート教会広場で開催する。